「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊旅行ガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、原稿作成のためのメモ代わりに書き残してきた「忘備録」をリライトしたものです。
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、原稿作成のためのメモ代わりに書き残してきた「忘備録」をリライトしたものです。
クルマ旅専門家・稲垣朝則の主な著書
車中泊の第一人者と呼ばれる稲垣朝則が、これまで執筆してきた書籍・雑誌と出演したTV番組等の紹介です。
スポンサード・リンク
給水ポンプの故障で”ピットイン”
家内の千歳到着まで2時間近くあるので、一話ブログを書き足すことにした。
今朝は帯広にいたので、蝦夷リス君が棲む音更神社に朝から出動して、愛くるしい姿を動画と写真に収めてきた。コミカルに様々な表情を見せてくれるので、見飽きるということはない。
最後はシェイクハンドでご褒美を(笑)。ここのリスは野生だが、実に人馴れしており、もちろん無料で触れ合える。
それから狩勝峠を避けるために道東道でトマムに出て、そこからは国道を走って北広島へ向かった。
スポンサード・リンク
早めに札幌近くまで来たのは、Wizのギャレーに水が出ないトラブルが起きたからだ。兆候は東北から見られたのだが、ここへきて完全に給水がストップしてしまった。
そこでアネックスの北海道の代理店であるキャンピングレンタルサービス工業を紹介してもらい、修理を受けることにした。
こういうサービスが受けられるのはビルダーカーの強み。ハンドメイドだと、旅先での故障時には苦労するかもしれない。
故障箇所は水道タンクから水を吸い上げるポンプだが、故障を起こす原因となったのは、この引上げ式のスイッチだ。
Wizのギャレーは運転席の後ろにあり、原因は春に家内がバッグを置いた際に、運悪くショルダーストラップが引っ掛かり、気づかないうちに長時間空回りさせたことにあるらしい。
そこで、理由を説明してスイッチそのものを「横ひねり」のタイプに交換してもらった。こうすれば同じ過ちを繰り返す心配がなくなる。
キャンピングカーには、使って初めてわかることがたくさんある。
2015年7月北海道取材日記 目次
必要なものが勢揃い! 楽天市場の「車中泊グッズ」大特集スポンサード・リンク
タイトルとURLをコピーしました