「クルマ旅のプロ」がお届けする車中泊グルメガイド
「クルマ旅専門家」・稲垣朝則が、20年以上かけて味わってきた全国のソウルフード&ドリンクを、そのレシピと老舗・行列店を交えてご紹介します。
「クルマ旅専門家」・稲垣朝則が、20年以上かけて味わってきた全国のソウルフード&ドリンクを、そのレシピと老舗・行列店を交えてご紹介します。
「ニッポンのソウルフード」を味わい尽くす。
車中泊で日本各地のご当地グルメを味わいたい人に向けたガイドです。
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「山菜麺喰処よし本」は、平湯バスターミナルのすぐ近くにある麺処
平湯バスターミナルから徒歩1.2分ほどのところにある、落ち着いた外観を持つ民芸調の和食処が「山菜麺喰処よし本」だ。
大きな朴葉に盛られた「ざる山菜そば」1200円は、この店の人気メニューで、冷たくて夏向き。中高年には十分なボリュームがある。
山菜は季節によって多少代わるようだが、筆者は姫筍の適度な歯ごたえが好きなので、迷わずこいつを選択。
いっぽうこちらは家内が注文した、あっぽうどん1000円。
「当店お勧め」とメニューに書かれていた、小さな揚げ餅入りの「山菜麺喰処よし本」オリジナルメニューのようだ。
ちなみに「あっぽ」は、飛騨地方の方言で「餅」を意味している。
筆者の場合、この手のメニューは、麺とつゆが合格点に到達していれば、あとは具材やアイデアなどのプラスアルファで「どう、その土地らしさを演出してくれるか」に着目する。
その目線からすると「山菜麺喰処よし本」は、よく趣向を凝らしたいい店だと思う。
確かに値段はちょっと高いが、いずれのメニューも、奥飛騨の旅情が味わえる「旅のランチ」らしい感じがして、悪い気はしなかった。
ただひとつ文句をいわせてもらうと、「サービスエリアのフードコート」じゃないんだから、そばとうどんのダシは変えたほうがいいと思う(笑)。
なお蕎麦にこだわるのなら、すぐ近くにある「田舎茶屋一休庵」のほうが評判は良さそうだ。
筆者が訪ねた日は休みだったので、そちらは賞味できていない。
〒506-1433岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯温泉637
☎0578-89-2171
11時~20時30分(12~3月は~18時)
奥飛騨温泉郷 車中泊旅行ガイド
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