「クルマ旅専門家」・稲垣朝則が、10年以上かけてめぐってきた全国の温泉地を、「車中泊旅行者の目線」から再評価。車中泊事情や温泉情緒、さらに観光・グルメにいたる「各温泉地の魅力」を、主観を交えてご紹介します。

「ひがくの湯」は新穂高の湯の「上がり湯」に最適。
新穂高ロープウェイに向かう県道475号沿いにある日帰り温泉施設で、露天風呂しかないものの、「ひらゆの森」と同じくスーパー銭湯並の装備を揃えている。
そのため、近くにある人気の混浴露天風呂「新穂高の湯」を楽しんだ後、髪をちゃんと洗いたい人にお勧めだ。
泉質は単純温泉で、透明・無味・無臭。つまりこれといった特色はないのだが(笑)、それは新穂高温泉全体に共通して云えることだ。
露天風呂にはシャワー・カランが付かないところが多いが、ここには半屋内の洗い場が設けられており、シャンプー・ボディーソープも置かれている。
こちらは平成25年に新設された「登山の湯」。
標高2,168メートルの錫杖岳(しゃくじょうだけ)を臨む開放感に満ちた露天風呂だが、残念ながら男湯しかない。
ただ、奥の扉から備え付けのサンダルを履いて「登山の湯」に向かうには、50メートル近い距離を裸で歩かなければならない。筆者も「その割には…という景色」に思えたが、他でもそう高い評価を受けてはいないようだ(笑)。
それよりも有名なのは、こちらの鉄道ジオラマコーナーかもしれない。
冒頭に書いた通り、館内には、食事処・売店・無料休憩所などの付帯施設が充実しており、車中泊の旅人が、寝る前に利用する温泉としてはお勧めだろう。
ひがくの湯
〒506-1422 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷新穂高温泉
☎0578-89-2855
1. 営業期間:4月下旬~11月末
2. 営業時間:9:00~19:00(5月及び7月~10月時間延長有り)
3. 定休日:不定休
4. 入浴料:大人700円
【施設概要】
●泉質 :単純温泉
●お湯:源泉かけ流し
●お風呂:露天風呂男2・女1 内風呂女1
●休憩スペース :あり
●飲食施設:あり
●駐車場 :あり(約8台・無料)
●シャンプー・石鹸等:あり
●ドライヤー:あり