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道の駅 白川郷 車中泊好適度チェック!

道の駅 白川郷 道の駅
「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊スポットガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
クルマ旅専門家・稲垣朝則の主な著書
車中泊の第一人者と呼ばれる稲垣朝則が、これまで執筆してきた書籍・雑誌と出演したTV番組等の紹介です。

世界遺産「白川郷の合掌集落」に一番近い道の駅

道の駅 白川郷

「道の駅白川郷」は、世界遺産の白川郷にもっとも近い道の駅で、国道156号線からは一目でそれと分かるユニークなデザインの建物が見える。

2008年に全面開通した東海北陸自動車道の白川郷インターからも近く、年間を通して車中泊客が絶えない。

道の駅 白川郷

敷地には、食堂と売店のほかにテイクアウトの店が2軒ある。

白川郷 コンビニ

コンビニはクルマで2.3分のところにある。

ただしライトアップが行われる日は異常な売れ行きになり、パンやおにぎりは早々と店頭から消える。その時期に行くなら、飲食物は事前に買っておこう。

白川郷 スーパーマーケット

白川郷の集落の中には、食品スーパーと日帰り温泉が揃っている。

そのため普段の利便性は悪くない。しかしここも、ライトアップ時は道が規制されるため、行きづらくなる。

白川郷ライトアップ

とにもかくにも、ライトアップ当日の白川郷は、臨時駐車場が設けられ、午後からは通行規制が敷かれるなど「別世界」に変わる。

それに興味がないなら、近づかないほうがいい(笑)。混雑するようであれば、13キロほどのところに温泉隣接の「道の駅飛騨白山」がある。
道の駅 飛騨白山 車中泊好適度チェック!
クルマ旅のプロがまとめた、「道の駅 飛騨白山」の車中泊に関する記述です。

白川郷ライトアップの日程と詳細ガイドはこちら。

【車中泊好適度!チェック】
1.駐車場の平坦性=○
2.駐車場のキャパシティー=○
普通車:59台
3.ゴミ箱の有無=なし
4.旅行情報の充実度=△
5.付帯設備の充実度=○
6.周辺の車中泊環境=○

【最寄の入浴施設 白川郷の湯

白川郷の湯

お湯は笹緑で、露天風呂からは庄川が見渡せ、内風呂にはジェットバスやミストサウナもある。

地方の日帰り温泉によくあるパターンだが、ここは宿泊もできるので、フリースポットになっている。今はその値打ちも薄くなったが、スマホが登場するまで、旅人には実にありがたいサービスだった。

白川郷の湯

また狭いながらも無料駐車場があり、近くにある道の駅・白川郷で車中泊をする際はありがたい。

ただしキャパは5.6台しかないので、週末や連休時はクルマを白川郷の「町営せせらぎ公園駐車場」に置いたまま、入浴を済ませるほうが確実だろう。

白川郷の湯
7:00~21:00(営業時間)
入浴料 大人700円・小人(小学生)300円

さて。この道の駅で「いちばん見落としてはならない場所」は、売店の奥に入口がある「合掌ミュージアム」だろう。

合掌ミュージアム

入口は冴えないが(笑)、その中には建物の外観からは予想もできない本物の合掌家屋が移築されており、建築の過程をわかりやすく展示・解説している。

ここからは余談になるが、興味深い話をしよう。

道の駅 白川郷

「道の駅 白川郷」は、前述したようにスペックは悪いほうではないと思うのだが、なぜか「中途半端」感が拭えない。

それは実用性に乏しい合掌造りをかたどった駅舎が、入口正面で幅を効かせているせいだけはあるまい(笑)。

考えてみれば、この道の駅には少し気の毒な一面がある。

白川郷の合掌集落

まず早くなら観光地として発展してきた白川郷の合掌集落には、「既得権」を持つ個人営業の食事処や土産店があるため、公共施設の道の駅が、敷地の中にそれを脅かすような店を容易には出せない。

2007年にようやく食堂ができたらしいが、1995年の開業当初になかったのは、たぶんそれと無関係ではないだろう。

合掌ミュージアム

また世界遺産の玄関として、いわゆる「世界遺産センター」にあたる施設を構える必要性が求められる。それが「合掌ミュージアム」の存在だ。

現在の「道の駅 白川郷」は、この2つの課題がうまく消化できていないところに、多くの利用客が訪れ、それぞれに好きなことを云われ、また営業成績まで求められるものだから、あるべき姿を見失っているように思える。

合掌ミュージアム

その顕著な例がこれ。これでは売店なのかミュージアムなのかお客には分からず、「マイナスの相乗効果」を呼ぶばかりだ。

だが筆者には、道の駅の施設に少し細工を施せば、この状況を打破することができそうに思える。

具体的には現在の「情報・休憩室」を「観光案内所」に変える。そうすればマイカーの客を、合掌集落に行く前に呼び込める。

次に売店を廃し、そこを休憩室にする。そうすることで「合掌ミュージアム」の存在がわかりやすく、また利用しやすくもなるだろう。なお、食堂とテイクアウトの店はそのままで構わない。

売店は新たに広い敷地のどこかに移動し、かつローソンかセブンイレブンを誘致する。年間180万人もの観光客数に対し、ヤマザキストア1軒しかないというのは「無競争」に等しい(笑)。

なお、駐車場の一部をRVパークにする手もあるだろう。電源が使えるようになれば、ライトアップを車中泊で見る気になる人も増えるはずだ。

道の駅白川郷
岐阜県大野郡白川村飯島411
05769-6-1310

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