松阪城下町 中高年車中泊旅行者のための半日観光ガイド

観光
「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊旅行ガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊ならではの旅」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
クルマ旅専門家・稲垣朝則の主な著書
車中泊の第一人者と呼ばれる稲垣朝則が、これまで執筆してきた書籍・雑誌と出演したTV番組等の紹介です。

冬の「お伊勢参り」に抱き合わせたい旅先

「伊勢志摩」という言葉があるように、三重県の「中勢」と呼ばれるこの一帯では、団体ツアーでも、伊勢神宮の参拝とスペイン村のある志摩半島をセットにする旅行プランが主流だ。

しかし冬の志摩半島は、キャンピングカーやハイルーフ車が大の苦手とする「強風」に晒される日が多い。

そういう日にお勧めしたいのが、城下町の松阪だ。

松阪タウンの概要

黒毛和牛の肥育で有名な松阪市は、伊勢自動車道で行くと、熊野方面と分岐する「勢和多気ジャンクション」の手前にあり、市街から海岸沿いを走る国道23号に入れば、伊勢神宮への大幅なショートカットになる。

そのため、三重県民は津市で高速道路を降り、国道23号で伊勢方面を目指す人が多い。またそのルートで行くと、北海道の名付け親である「松浦武四郎記念館」にもにも立ち寄りやすくなる。

蒲生氏郷が築いた城跡が残る松阪市内には、江戸時代の古い町並みと伝統文化がうまく保存されており、夕方までの時間を利用して観光するにはちょうどいい。

まずは観光案内所へ

最新の観光情報が入手できるのは、JR松阪駅前にある観光案内所だ。ここには観光マップの他に、松阪牛を美味しく食べさせてくれる店の情報も揃っている。

メインの観光スポットは「松坂城跡周辺」

築城の名手と呼ばれ、織田信長と豊臣秀吉からの信頼が厚かった「蒲生氏郷」が築城した松坂城は、日本100名城に名を連ねる大きな城だ。

ただ当時の城郭の名残は石垣しかなく、むしろ見どころは江戸時代以降に作られたものになる。写真は現存する武家屋敷としては最大級の「御城番屋敷」。今でも人が住んでいるから驚きだ。
現存する江戸時代最大規模の武家屋敷、「御城番屋敷」が見られる松坂城
現存する江戸時代最大規模の武家屋敷、「御城番屋敷」が見られる松坂城に関する記述です。

ランチはもちろん「松阪牛」

本場に来たからには、あの有名な松阪牛が食べたいのは誰しもだが、どの店がいいのかわからないのも誰しも(笑)。だが、中高年はボリューム重視の「食べログ」を、あまりアテにはしないほうがいい。

北海道旅行者にお勧め!「松浦武四郎記念館」

北海道に行く人ならたぶんよくご存知だと思うが、この人物が「北海道」の名付け親で有名な松浦武四郎。記念館はお隣の津市との境にある。

間宮林蔵の陰に隠れているが、江戸時代に蝦夷地をくまなく歩き、その自然文化を調査して、幕府にレポートした。

知床の様子も、このような細かで忠実なイラストにまとめていた。ここまでくると、もはやイラストレーター級の腕前だ(笑)。

また晩年は郷里の三雲に戻り、大台ケ原を探検して世に知らしめている。

なお、松浦武四郎を描いた北海道記念ドラマが9月23日にNHKで放送される。詳細は以下で確認を。

永遠のニッパ オフィシャルサイト

〒515-2109 松阪市小野江町383
☎:0598-56-6847(松浦武四郎記念館)

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