「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊旅行ガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、原稿作成のためのメモ代わりに書き残してきた「忘備録」を、後日リライトしたものです。
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この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、原稿作成のためのメモ代わりに書き残してきた「忘備録」を、後日リライトしたものです。

クルマ旅専門家・稲垣朝則の主な著書
車中泊の第一人者と呼ばれる稲垣朝則が、これまで執筆してきた書籍・雑誌と出演したTV番組等の紹介です。
「東日本周回1万キロ」の長旅から帰宅
昨日の夕方、今回の旅の最後取材地となった石川県の能登半島から無事に帰阪した。6月30日に家を出てからの走行距離は、約1万700キロ。
長野県・東京都・茨城県・福島県・宮城県・岩手県・青森県、そして北海道を周回し、再び青森県・秋田県・山形県・新潟県・富山県・石川県を60日間かけて巡ってきた。
今回の能登半島の取材先は、現在放映中のNHK連続テレビ小説「まれ」の舞台となった輪島市大沢町の「間垣集落」。
間垣とは、高さ約5メートルほどの苦竹や真竹を割ったものを隙間なく並べた垣根のことで、冬の日本海から吹きつける季節風から家屋を守り、夏の暑い西日をさえぎるなどの効果があるという。
「塩の駅」にある揚げ浜式の塩田。ロケに使われた珠洲の塩田ではないが、景観はこっちのほうがずっといい。
桶作元治を演じる田中泯の鮮やかな海水の撒きっぷりに憧れ、ちょっとやってみることに(笑)。
結果は予想外の大成功!
居合わせたギャラリーから拍手喝采をいただいた。
最後の最後は、「まれ」よりも一足先に能登の穴水に移住した友人宅を訪ねて打ち上げ。
ゆいちゃんは我家の孫ともいえる存在だ。ちなみに彼女は既にモデルとしてカーネルの表紙にデビューしている(笑)。
さて、これで、北関東から東北エリアの取材は終了。今月前半は12月に出す予定の本の執筆準備などがあるため遠出はせず、シルバーウィークあたりから西日本の太平洋側を周るつもりだ。
この記事は日本一周取材旅の一部にもなっており、その続きは以下の記事になります。