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登録商標「富士宮やきそば」の魅力は…

富士宮焼きそば 名物・特産品・地酒ほか
「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊旅行ガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、全国各地からセレクトした「クルマ旅にお勧めしたい100の旅先」の中のひとつです。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
テーマはディスカヴァー・ジャパン 「日本クルマ旅先100選」
クルマ旅専門家・稲垣朝則がセレクトした、国内で車中泊クルマ旅にお勧めの「ベスト100エリア」をご紹介。

どこで食べても変わらない。

富士宮やきそば

「富士宮やきそば」といえば、2006年から始まったB級グルメの人気ナンバーワンを決める「B-1グランプリ」を思い起こす人も多いと思う。

なぜなら「富士宮やきそば」は、その第1回と第2回において優勝、さらに第3回でも特別賞に輝いた「不滅のB級グルメ」なのだ。

富士宮やきそば

その特徴は以下の通り。
●富士宮やきそば専用の麺を使用する。
●油かす(富士宮では「肉かす」と呼ぶ)を使用する。
●仕上げに削り粉をふりかける。

今では登録商標となっている「富士宮やきそば」は、そのクオリティーを維持するために、市内の製麺会社(マルモ食品、曽我めん、叶屋、木下製麺所)と仕入れ契約を交わす、調理法も規定に従う、商標使用料を支払うなど、その名称を使用して販売するための細かな条件が定められている。

しかし、規格の統一には功罪がある。

富士宮やきそば

メリットは、「富士宮やきそば」の看板を掲げる店であれば、どこで食べてもほぼ同じ味が食べられるという安心感だ。

それは並んでまで地元のうまい飯を食べようとまでは思わない中高年にとって、まことにありがたい話だと思う。

富士宮やきそば屋台

ただ理屈からすれば、それは屋台にもインスタントにも当てはまる(笑)。

デメリットは、「さぬきうどん」のように「調理法の異なる店の食べ歩き」ができないという弊害と、なにより食べ歩きをモットーとする「フードライター」泣かせの料理だということ。

なぜなら、違わないように工夫しているメニューを、違うように書くほど「嘘くさい話」はないからだ(笑)。

でも、違わないからいいんじゃないかな。

さの食堂の富士宮やきそば

味が想像できるうえに、安くて早くてうまい。

しかも、この麺は「一度食べたら忘れられない」ほどモッチリしていて、富士宮に行けば何度でも食べたくなる。

まさに旅人冥利に尽きる「ご馳走」だ。

さの食堂

そうは云っても店の一軒くらいは紹介しないと、せっかく見に来ていただいた方に失礼かと思い(笑)、「見事なまでに規約に忠実な富士宮やきそば」を出してくれる「さの食堂☎0544-26-5869」を最後に紹介しておこう。

店の上の写真が、その噂の「富士宮やきそば」だ。

なお「さの食堂」は、「静岡県富士山世界遺産センター」と「富士山本宮浅間大社」のすぐ近くにあり、両者の観光を兼ねていくといい。
行く価値あり!の「静岡県富士山世界遺産センター」
富士山に登る前に立ち寄っておきたい、静岡県富士山世界遺産センターの紹介です。

駐車場はないが、クルマは上の記事に記載している「神田川観光駐車場」置いたまま行けるので便利だ。

筆者は食後に「食べログ」を見たのだが、地元の評判も上々のようだ。

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