「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊旅行ガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、全国各地からセレクトした「クルマ旅にお勧めしたい100の旅先」の中のひとつです。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。

この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、全国各地からセレクトした「クルマ旅にお勧めしたい100の旅先」の中のひとつです。
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「日本クルマ旅先100選」 ~テーマはディスカヴァー・ジャパン~
車中泊旅行歴25年のクルマ旅専門家がまとめた、2023年9月現在の「日本クルマ旅先100選」をご紹介。
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道中には、強烈なワインディングが待っている
「富士表口五合目」は、富士山スカイラインの富士山二合目の分岐から、およそ13キロ登った、標高2,400メートル地点にある。
ちなみに「富士山表口五合目」とは「富士宮口五合目」のこと。
「富士山スカイライン」と「表富士周遊道路」もそうだが、同一地点に複数の名称を残したままにされるのは、他府県からの旅行者・登山客には迷惑千万。
特に我々には、調べごとが増える要因になっている。
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さて。冒頭のスマホの画面の通り、「富士表口五合目」の道中は「九十九折」の登りが続く。
ライダーにはたまらないワインディングかもしれないが、重量のあるキャンピングカーはスピードが上がらず、自らが「渋滞の原因」になりやすい。
またミニバンは「クルマ酔い」を招きやすく、同乗者がいる場合は気遣いも必要だろう。
途中には「高鉢駐車場」と「七曲り駐車場」があるものの、収容台数は少なく、景観もそれほど素晴らしいとは思わない。
ゴールの「富士表口五合目」には、駐車場のほかに売店と食堂がある。
だが、規模・見栄えともに山梨県側の「吉田口五合目」には遠く及ばない。
旅行者はよほどの理由がない限り、有料でも山梨県側にある「富士スバルライン」を選んだほうが後悔はしないだろう。
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詳しいのは富士山だけじゃないんです。

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ただ、もしかすると… 静岡県はそれを狙っているのかもしれない。
正直なところ、富士山に登る気のない人が、ここまで来ることを歓迎していないようにも思える。
そもそも観光客が、わざわざこの程度の景色をはるばる見に来る必要があるのだろうか?
話の展開からすれば、答えは云うまでもあるまい(笑)。
では富士山を静岡県側の中腹から見たい人は、どこを目指せばいいのだ?
その答えが下の記事になる。
世界文化遺産「富士山」 車中泊旅行ガイド
車中泊でめぐる「富士山ー信仰の対象と芸術の源泉」をテーマにした、オリジナルのマイカー旅行ガイドです。


車中泊旅行ガイドの決定版! 【車中泊でクルマ旅】
1999年から車中泊に関連する書籍を既に10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「車中泊旅行家・稲垣朝則」が、独自の取材に基づく日本全国の旅先情報を、「クルマで旅する人の目線」からお届けしています。

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