この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
「道の駅 フォーレなかかわね茶茗舘」は川根の穴場車中泊スポット
道の駅 フォーレなかかわね茶茗舘【目次】
「道の駅 フォーレなかかわね茶茗舘」の車中泊好適度チェック!
「道の駅 フォーレなかかわね茶茗舘」の最寄りの温泉&買物施設
「道の駅 フォーレなかかわね茶茗舘」のロケーション
「道の駅 フォーレなかかわね茶茗舘」は、「道の駅川根温泉」と「道の駅奥大井音戯の郷」のほぼ中間にあるのだが、両者の距離は約22キロ、時間にすれば30分ほどしか離れておらず、道路利用者の見地に立てば、ここに道の駅は必要ない。
だが川根はお茶で有名な土地だけに、その魅力を旅行者に伝える施設は必要だ。
そもそも「川根茶」とは、いかなるお茶なのか?
それを素人の筆者が説明するのはあまりに難しく、書いてもほとんど「丸写し」になるだけなので(笑)、興味のある人はこちらのサイトを参考にしていただきたい。
「道の駅 フォーレなかかわね茶茗舘」の施設
筆者はぜひとも正しく入れられた、本物の川根茶を300円で所望したいと思い、二度「道の駅 フォーレなかかわね茶茗舘」を訪ねているのだが、残念なことに、いずれも「臨時休業」で望みを叶えることができていない。
したがって、この道の駅で書けるのは車中泊事情だけになる。
写真は「道の駅 フォーレなかかわね茶茗舘」のメインにあたる駐車場。フラットで車中泊をするには適しているが、トイレが遠いのが難点だ。
道の駅の駅舎はこの階段を登った先にあり、トイレはその一番奥の端にある。
こちらがそのトイレ。
後に小さく筆者のクルマが停まっているのが見えるだろうか。
実は「道の駅 フォーレなかかわね茶茗舘」には駐車場が2ヶ所あり、川根温泉方面から来ると、メインの駐車場への導入口を50メートルほど過ぎたところに、トイレ裏の駐車場に通じる細い道がある。
ここがあるがゆえに、「穴場」の車中泊スポットになるわけだ。
道の駅川根温泉で、トイレから離れた傾斜の強い駐車場所しか空いていない時は、入浴だけ済ませてプラス15キロ・20分ほど走り、ここを利用するほうがいいと思う。
未舗装の駐車場の裏は大井川。
駅舎の入口横には水場もある。
なお、屋外に可燃物用のゴミ箱は見当たらなかった。
「道の駅 フォーレなかかわね茶茗舘」の車中泊好適度チェック!
道の駅 フォーレなかかわね茶茗舘 オフィシャルサイト
「道の駅 フォーレなかかわね茶茗舘」 最寄りの温泉&周辺買物施設
川根温泉ふれあいの泉
大人520円
9時~21時(受付終了20時30分)・毎月第1火曜定休
コンビニ
ミニストップ中川根町店まで約1.4キロ
スーパーマーケット
大きなスーパーマーケットは近くにない。