「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊旅行ガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、全国各地からセレクトした「クルマ旅にお勧めしたい100の旅先」の紹介です。
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、全国各地からセレクトした「クルマ旅にお勧めしたい100の旅先」の紹介です。

「日本クルマ旅先100選」 ~テーマはディスカヴァー・ジャパン~
車中泊旅行歴25年のクルマ旅専門家がまとめた、2023年9月現在の「日本クルマ旅先100選」をご紹介。
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「立山黒部アルペンルート」をマイカーで旅する時は、一気通貫を捨てる。
立山黒部アルペンルートをマイカーで旅する、とっておきの秘策【目次】
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「アルペンルート」を一気通貫する意味
まず大事なのは、大半のガイドブックは公共交通機関を利用する旅行者や、ツアーで訪れる人向けに書かれているということ。
実際にこの地を訪れる大半の観光客は、アルペンルートを利用して、富山県から長野県へと通り抜けていく。
それなら連休や夏休みでも、朝早く立山を出て、途中で室堂と黒部ダムを観光し、夕方扇沢に着けばいいから問題はない。
しかしマイカーの旅人はクルマがあるため、普通はどこかで引き返してくる必要がある。
筆者はゴールデンウィークと夏休みに、立山駅から黒部ダム間を往復しているのだが、ハイシーズンは乗り換えごとに乗車待ちの列に並ばされる。
そのため無駄に時間がかかり、今思えばとても賢い旅行者のやることとは思えない(笑)。そもそも富山~長野への移動を除けば、「アルペンルート」を一気通貫することに意味はない。
「アルペンルート」の見どころは、「室堂」と「黒部ダム」
極端に云えば、アルペンルートの見どころは「室堂」と「黒部ダム」で、それ以外は乗り継ぎ駅と考えてもいい。
つまり「室堂」には「立山」から、「黒部ダム」には「扇沢」からのアクセスし、「大観峰」に行きたければ「扇沢」からアプローチするのが無駄のないベストなコース取りといえる。
なお、室堂と黒部ダムの詳細は以下の記事にまとめている。
また車中泊旅行者向けに、室堂と扇沢の車中泊事情とスポットも用意している。
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詳しいのは富山だけじゃなんです。

クルマ旅でアルペンルートを「通り抜け」するには
クルマ旅でもアルペンルートを「通り抜け」する方法がないわけではない。
ただそれにはクルマの回送が必要だ。ちなみに立山駅から扇沢駅までの車両回送料金は、乗用車でも3万円程度になる。
運賃等の詳細は、オフィシャルサイトで確認を。
立山黒部アルペンルート 車中泊旅行ガイド


車中泊旅行ガイドの決定版! 【車中泊でクルマ旅】
1999年から車中泊に関連する書籍を既に10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「車中泊旅行家・稲垣朝則」が、独自の取材に基づく日本全国の旅先情報を、「クルマで旅する人の目線」からお届けしています。

RENOGY(レノジー)リチウムイオン・サブバッテリーの取り付けと載せ替える際の注意点と依頼先
この道25年の現役クルマ旅専門家がまとめた、RENOGY(レノジー)のリチウムイオン・サブバッテリーの、取り付けと載せ替える際の注意点と依頼先の情報です。
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