道の駅 関宿 車中泊好適度チェック!

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「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊スポットガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
クルマ旅専門家・稲垣朝則の主な著書
車中泊の第一人者と呼ばれる稲垣朝則が、これまで執筆してきた書籍・雑誌と出演したTV番組等の紹介です。
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「道の駅 関宿」は、東海道五十三次の宿場「関宿(せきじゅく)」にある道の駅

関宿

道の駅 関宿【目次】

1.「道の駅 関宿」のロケーション

2.「道の駅 関宿」の施設概要

2-1.「道の駅 関宿」の駐車場

2-2.「道の駅 関宿」の売店と食堂

2-3.「道の駅 関宿」の休憩所ほか

3.「道の駅 関宿」の車中泊好適度

4.「道の駅 関宿」に最寄りの温泉&買い物施設

5.「道の駅 関宿」のアクセスマップ

6.Ps:なんのための「道の駅 関宿」ガイド?

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1.「道の駅 関宿」のロケーション

関宿

「関宿」は、歌川広重(安藤広重)による浮世絵木版画の連作「東海道五十三次」に登場する47番目の宿場町で、1832年に東海道を初めて旅した後に描いたといわれているが、その作品からも往時の「賑わいぶり」が伺える。

高札場

東海道は将軍在所の江戸と天皇在所の京都を結ぶ日本の大動脈で、「五街道」と呼ばれた江戸時代の主要街道の中でも最重要視されていた。

「関宿」は、それより以前から愛発の関(越前国)・不破の関(美濃国)とともに「日本三関」に数えられ、670年頃に軍事上の目的で設置された「鈴鹿の関」をルーツに持つ。

道の駅関宿

さて。2000年に開業した「道の駅 関宿」は、現代の東海道にあたる国道1号線沿いにある。

国道1号は、東京都中央区の日本橋を起点に、神奈川県・静岡県・愛知県・三重県・滋賀県・京都府を経由し、終点となる大阪市北区の梅田新道に至る道で、旧東海道および京街道 (大坂街道)をほぼ踏襲している。

しかし残念なことに、「道の駅 関宿」の近くには、ほかにこれといった見どころはなく、さすがに「関宿」だけを目的にここで車中泊をするには、普通は間が持たないだろう。

だが「クルマ旅」という視点から線を伸ばせば、斬新な旅路も見えてくる。

琵琶湖大橋

例えば、「琵琶湖大橋」から「道の駅 関宿」までは1本道で、約60キロ・1時間半で到着できる。

つまり前日またはその日の午前中に琵琶湖を観光したあと、「関宿」まで来て泊まり、翌日は伊勢湾沿いを走って「伊勢神宮」に至るという、クルマ旅は十分に成り立つ。

そう考えると、「宿場」としての「道の駅 関宿」は、若者が云うほど使えない道の駅だとは思わない。

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2.「道の駅 関宿」の施設概要

道の駅関宿

2-1.「道の駅 関宿」の駐車場

「道の駅 関宿」の駐車場は概ねフラットで、車中泊に支障はなさそうだが、前を国道1号が通っているため、静寂さはそれほど期待できまい。

それより厄介なのは、ここにクルマを置いて「関宿」の散策に出かける人がいるので、休日の昼間はほぼ常時満車になっていることだ。

道の駅関宿

こちらの駐車場に道の駅から行けるようになっているので、第二駐車場かと勘違いしてしまうのだが、そうではなく「有料」なので注意しよう。

道の駅関宿

先に「関宿」を散策する人にお勧めなのは、「道の駅 関宿」から800メートルほど離れた場所にある無料の「観光駐車場」にクルマを停め、そこから散策をスタートすることだ。

関宿

ここにもトイレがあるので車中泊は可能なようだが、そこまでしなくても、夜になれば道の駅に停められる。

なおこの「観光駐車場」はナビでは探しにくいと思うので、設定する際はすぐ近くにある「亀山市関支所」を目印にするといい。休日はその駐車場も観光客に無料開放されている。

2-2.「道の駅 関宿」の売店と食堂

道の駅関宿

さて、こちらは「道の駅 関宿」の売店。お会計のスタッフが観光案內のコンシェルジュを兼任してくれた(笑)。

道の駅関宿

このあたりの特産品は「しぐれ」と呼ばれる「佃煮」で、具材はハマグリやアサリがメインで、お茶漬けによくあう。

道の駅関宿

食堂では、四日市のソウルフード「とんてき」が食べられる。

「四日市のとんてき」は、分厚い豚肉をニンニクとともに濃い目のたれでソテーし、キャベツの千切りをたっぷりそえるのが基本だが、「道の駅 関宿」の定食は少し違っているようだ。

2-3.「道の駅 関宿」の休憩所ほか

道の駅関宿

こちらは広々とした休憩所。年季の入った畳が、20年の歳月を物語っている。ただしトイレはちゃんとウォシュレットになっていた。

道の駅関宿

可燃物用のゴミ箱も、野外にちゃんと置かれている。

3.「道の駅 関宿」の車中泊好適度

1.駐車場の平坦性=○
2.駐車場のキャパシティー=○
普通車:54台
3.ゴミ箱の有無=あり  
4.旅行情報の充実度=○
5.付帯設備の充実度=○ 
6.周辺の車中泊環境=○

オフィシャルサイトなし

4.「道の駅 関宿」に最寄りの温泉&買い物施設

亀山温泉 白鳥の湯(亀山市総合保健福祉センターあいあい)
 0595-84-3311
大人300円
10時〜20時(受付最終19時30分)

コンビニ
1キロ以内にミニストップとファミリーマートがある。

スーパーマーケット
約700メートルのところに「デリカポイント三重関店」がある。

5.「道の駅 関宿」のアクセスマップ

グーグルナビに早変わり!
スマートフォンでご覧の方は、「拡大地図を表示」の文字をタップし、続けて画面下の経路をタップ、さらに画面上の「出発地を入力」の欄をタップして「現在地」を選択し、一番下の開始をタップすれば、画面がそのままグーグルナビに切り替わります。
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6.Ps:なんのための「道の駅 関宿」ガイド?

関宿

さて。「車中泊ブーム」の再来で、昨今は「道の駅の車中泊情報」をネット上に発信している人達がずいぶん増えてきた。

2007年頃に巻き起こった「第1次車中泊ブーム」の時代に比べ、圧倒的にネット環境が向上し、またそれを使いこなせる若い世代が中心なのだから、当然といえば当然だ。

関宿

だが「道の駅 関宿」に関して云えば、その宿場町を歩いて見たという痕跡すら伺えないものも多い。

我々中高年からすれば、道の駅の名前になっている場所も見ないで、「いいも悪い」もあったもんじゃないと思ってしまう(笑)。

筆者は、旅人にとって「車中泊」は「手段」にすぎず、なにがしかの目的があるからその地域に足を運び、「道の駅」があれば旅の宿として利用するというスタンスで、このサイトを書いている。

ゆえに少なくても「道の駅」の車中泊事情の前に、せめてロケーションの説明があって、「関宿とはそういうところか」と知ってもらうことから始めたいと考えるし、道の駅を含めた「車中泊スポットのガイド」については、そういうコンテンツを持つサイトが、Google検索のトップから並んでほしいと思っている。

道の駅のトイレ

だが現実は違う。

今、検索エンジンの上位に顔を並べる若者たちが、わざわざ道の駅のトイレの中まで、懇切丁寧に紹介する理由はいったいどこにあるのだろう?

その答えは、下の記事を読めば分かる。

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