2021年・東北桜前線追っかけ旅(1)富山編

北陸自動車道 ミュージアム
「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊旅行ガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、原稿作成のためのメモ代わりに書き残してきた「忘備録」を、後日リライトしたものです。
クルマ旅専門家・稲垣朝則の主な著書
車中泊の第一人者と呼ばれる稲垣朝則が、これまで執筆してきた書籍・雑誌と出演したTV番組等の紹介です。
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長旅の始まりは、発光する生ホタルイカとの出会い。

ホタルイカ

2021年・東北桜前線追っかけ旅(1)【目次】

1.往路・富山で狙うは、今が旬の生ホタルイカ

2.この時期は、ホタルイカミュージアムがお勧め!

3.絶品!「生ホタルイカのしゃぶしゃぶ」

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1.往路・富山で狙うは、今が旬の生ホタルイカ

千里浜なぎさドライブウエイ

10年前の「東北桜前線追っかけ旅」では、最初に能登半島の「千里浜なぎさドライブウェイ」に立ち寄っていた。

この写真は著書でも使っているのだが、その「千里浜なぎさドライブウェイ」は、懸念されていた砂浜の侵食が限界まで進んでしまい、2020年にとうとう途中で途切れてしまった。

地球温暖化が顕著化する中で、同じ異変が富山湾でも起きないうちに、「生きたホタルイカ」の発光シーンを見ておきたいと、今回は富山県の滑川に最初に足を運ぶことにした。

小矢部SA

ただし、金曜日は日付が変わるとETC割引が適用されるため、北陸道の小矢部SAで車中泊する。

2週間を超える長丁場では、こういう「節約意識」がないと、経費はどんどん膨らんでいく。大事なお金は高速代やガソリン代よりも、自分にとって「おいしいもの」に回すほうが絶対いい(笑)。

北陸道

翌朝。いつのように夜明け前に目覚めたため、ふっと欲が湧いてきた。

そうだ、この時期は富山湾の蜃気楼が見えたはず…

そこで10キロほど余分に走り、魚津まで足を伸ばしてみることにした。

剱岳

春先の富山は立山連峰が綺麗に見える。写真左の一番高い山が、映画「点の記」の舞台となった「剱岳」。

山頂付近のギザギザが、高速道路上からでもよく見えるのだが、筆者のカメラは瞬きに反応してシャッターが切れるため、一瞬のチャンスを逃さない。

それは嘘(爆)。

でも運転中に「離れ業」でこのくらいは撮れないと、プロが務まらないのはホントかもしれない。

魚津

そして目的地の「海の駅 蜃気楼」に到着。

まさにドピーカンなのだが、今朝は放射冷却が入ったために気温が低く、蜃気楼日和ではなかった。

富山湾

これではせっかく持参してきた、超望遠カメラのニコンP-900も出番なしだが、既に蜃気楼の写真は手中にある。

富山湾の蜃気楼

蜃気楼が発生した日は、海越しにある工場地帯の煙突が長く伸び、肉眼だとバーコードのように見える。

海の駅蜃気楼

「海の駅 蜃気楼」はトイレがあって車中泊に適しているため、キャンピングカーも多かったが、堂々とテントを張る人の姿も見られた。

道の駅では大騒ぎになりそうだが、おおらか、おおらか。満車でもないのだから、釣り人たちはいちいちそんなことを気には止めない(笑)。

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2.この時期は、ホタルイカミュージアムがお勧め!

ホタルイカ

さて。ホタルイカといえば、春先にスーパーなどの店頭に並ぶ、この茹でた酒の肴をイメージする人が多いと思うが、生で食するには傷みが早く、大坂でもほとんど流通していない。

しかも養殖はできず、生きたその姿を観るには、産卵で富山湾の浅瀬に集まってくる春の「滑川」に足を運ぶしかない。

ホタルイカミュージアム

その生きたホタルイカを見せてくれるのが、「道の駅 滑川」に隣接しているこの「ホタルイカミュージアム」だ。

ホタルイカ

前述どおりホタルイカは養殖ができないため、「ホタルイカミュージアム」でも、生きた姿が見られるのは5月まで。

館内に用意されたプールでは、ご覧のように手にとって観ることも可能だが、簡単には光ってくれない。この微かに手の先が青く光った写真を撮るために、ずいぶん手のひらを噛まれてしまった(笑)。

ホタルイカミュージアム

そしてこの時期には、期間限定の「発光ショー」が行われる。筆者はこれが目当てで訪れたのだが、残念ながら撮影は禁止。

ホタルイカミュージアム

かわりに展示されていた写真を載せておこう。「発光ショー」ではこのくらい光る様子が見学できる。

なお、ホタルイカの発光は観光漁船からも見られる。

テレビでも時々取り上げられているのだが、行われるのは筆者が苦手にしている深夜で、映像を観る限りコストに見合うものが得られるようには思えなかった。

ちなみに「ホタルイカミュージアム」の入館料は、おとな820円。普段は高いと思うが、この時期はお勧めだろう。また観光船はおとな5000円。ただお土産に捕れたホタルイカがもらえるようだ。

3.絶品!「生ホタルイカのしゃぶしゃぶ」

生ホタルイカ

さてホタルイカを観たあと、そのまますんなり滑川を後にしたのでは、Auto-Packerの名が廃る(笑)。

ここまできたら、富山県人のソウルフードとも云われる「生ホタルイカのしゃぶしゃぶ」を味わわない手はない。

「生ホタルイカ」は「道の駅 滑川」でも売っているが、想像通り観光地価格。

だが近くのスーパーに行けば、こんな値段で手に入る。しゃぶしゃぶにはワカメが合うので合わせて手に入れよう。

生ホタルイカ

ひとりでは多すぎるので、半分は刺し身でいただく。富山のホタルイカは大きいし、先が長いので念のためワタは抜いた。

ホタルイカのしゃぶしゃぶ

しゃぶしゃぶは、昆布でダシをとったプールでささっと泳がし、ポン酢で食べる。「やめられない・とまらない」にならないよう、間にワカメを挟む。

車中泊のアイデア

大事なのは食後。

キャンピングカーとはいえ、汚れたダシ汁をグレータンクには入れたくない。そこで、こうしてペットボトルに移し、廃棄できるところまで運ぶといい。具材がないので、捨てるのはさして難しくはない。

キリがないので、車中泊情報も含めて詳しい話は、また後日「富山」の観光ガイドで紹介しよう。

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