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クルマで旅する由布院温泉の概要と車中泊事情

やまなみハイウェイ 由布院温泉

由布院には、クルマ旅ならではの楽しみ方がある。

由布院の町は別府市内から、国道11号・通称「やまなみハイウェイ」で50分ほどのところにある。

別府温泉の奥座敷

大正時代には別府八湯に湯布院と塚原を加えて、「別府十湯」と呼ばれた時期があったというが、クルマ旅では今でもそう考えたほうがいいと思う。

由布院温泉とは

金鱗湖

「湯布院」とも記す「由布院温泉」は、湯平温泉・塚原温泉とともに国民保養温泉地に指定されており、由布岳(火山:標高1,584メートル)の麓にある金鱗湖周辺に、端正な温泉旅館が点在している。

由布院

団体客で賑わう別府温泉郷とは違い、由布院温泉はもともと大型ホテルや歓楽街のない山里の鄙びたの温泉町で、昭和40年代から歓楽色を排した、女性が訪れたくなる環境整備を続けてきた。

バブルの時期もその姿勢は変わらず、大型開発計画に反対。人気の過熱が続く現在も、温泉のあり方についての模索が続いているという。

今の基本は端正な温泉旅館に泊まり、そぞろ歩きを楽しむ。

前述した経緯を持つ由布院温泉なので、別府温泉郷にあるような共同浴場がないわけではない。

下ん湯

しかし「全国あこがれ温泉地ランキング」等々、各旅行社が主催するさまざまな「人気コンテンスト」で、常に上位に名を連ねる現在の由布院温泉は、悪く云えば「若い温泉おのぼりさん」が闊歩する、まるで旧軽井沢のような町だ。

湯の坪街道

それは目抜き通りの「湯の坪街道」を見れば、一目瞭然(笑)。

由布院

住民が、大事にしている共同温泉を閉ざしてしまうのも当然だと思う。

ゆえに温泉マニアで、自分の「歴訪共同温泉ノート」に由布院温泉を記す必要のない旅行者は、そういうことは別府温泉で大いに楽しむほうがいい。

由布院温泉の極みは、温泉宿の庭園風呂

庄屋の館

その反対に、由布院温泉には温泉宿が贅と趣向を凝らした、素晴らしい庭園風呂がたくさん存在する。

もちろん宿泊者しか入湯できない高級旅館もあるが、日帰り客にもこういう景観を見せてくれる宿もある。

クルマ旅の旅行者が、別府と一味ちがう温泉旅を楽しむには、この使い分けが面白い。狙うのは温泉街から少し離れた、隠れ家のような温泉宿の湯殿だ。

由布院温泉の車中泊事情

道の駅ゆふいん

道の駅ゆふいんが無難

道の駅以外に車中泊ができるところが、ないとは云わない(笑)。しかし結論からすると、四の五の云わずに道の駅で泊まるのがいちばん無難だ。

これまでの話の流れから、車中泊の旅人にとって、由布院温泉がどっかりと腰を下ろせる温泉地ではないということは読み取れたと思う。

筆者の見解は「別府の奥座敷」。

つまりはせいぜい1泊で「ひと味違う温泉遊び」を楽しむ場所と位置づけたほうがいい。

共同温泉の話とも重なるが、「たとえあっても、歓迎されてないと思えば外す」。それが、自由奔放な車中泊の旅のセオリーだ。

目指しているのは「互いの居心地の良さ」だから。

エピローグ

おんせん県・大分の懐は深い。

ハイエース 温泉旅

由布院から、やまなみハイウェイで九重に南下すれば、今度は「筋湯温泉」や「川底温泉」といった名湯が集まる「九重”夢”温泉郷」が始まる。

さらに南下して熊本県に入れば、黒川温泉も待っている。

慌てる必要はないが、さらなる九州の温泉旅を堪能したいと思うのなら、「善は急げ!」ということだろう(笑)。

由布院温泉 車中泊旅行ガイド

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