湯布院で日帰り入浴ができる名宿の湯殿 「名苑と名水の宿 梅園」【日帰り受付終了】

名苑と名水の宿 梅園由布院温泉
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日帰り入浴の受付終了のお知らせ (2020年12月追記)
公式サイトによると、残念ながら2020年9月で日帰り入浴の受付が終了とのことです。ただ庭園風呂のレポートは、宿泊を検討されている人の参考にはなると思うので、この記事はあえて「記録」として残してあります。

これで700円なの? という極上の湯殿に感激。

名苑と名水の宿 梅園

クルマ旅が職業になるまでは、このようなところとはほとんど縁のない暮らしをしていたのだが(笑)、温泉めぐりの本を書くことになり、全国各地の湯宿をずいぶん周った。

だが、泊まってみたい!と思った宿は数少ない。

これから紹介する「梅園」は、その数少ない宿の中でも、間違いなく5本の指に入る筆者の中の名宿だ。

大人の隠れ宿に相応しい建屋もさることながら、接客が丁寧で、夫婦で1400円しか払わないこちらが恐縮するほどだった(笑)。しかもそれが自然体で、板についていることが伺える。洗練というのは、こういう時に使う言葉だと思った。

肝心の湯殿はこちら。

「天心の大湯」と名付けられた、由布岳を借景にする露天大浴場は、男性用・女性用共に同じ構造で、圧倒的な開放感に満ちている。

こちらはその露天と湯船が通じた半露天の岩風呂で、雨風を凌ぎながら開放感が味わえる構造だ。

こういう造りの温泉は珍しく、本当に贅沢な気分にさせられた。ここまでくると、もう泉質なんてどうでもいい気になる(笑)。

今や都会では、700円ではスーパー銭湯にさえ入れないご時世だが、梅園では明らかに「貨幣価値」が違う。しかもこの日は貸し切り状態… 泊り客が入れ替わる時間帯とはいえ、ラッキーだった。

利用時間:11:00~15:00(ご利用は16:00まで)
入浴料金:大人700円

名苑と名水の宿 梅園 公式サイト
ホームページも、凝りすぎではなくシンプルでわかりやすい。

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