「寛永通宝」の銭形砂絵が見られる、琴弾公園

香川県の無料駐車場
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この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、全国各地からセレクトした「クルマ旅にお勧めしたい100の旅先」の中のひとつです。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
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無料駐車場は車中泊の穴場

「銭形」と聞いて、次に「平次」が出てくるのは昭和生まれ、「警部」を連想するのは平成生まれだと思うが、「砂絵」と答えるのは、たぶん香川県人だけだと思う(笑)。

東西122m、南北90m、周囲345mもある「銭形砂絵」は、1633年(寛永10年)に、藩主・生駒高俊公を歓迎するために一夜にして作られたという。

昔からこの砂絵を見たものは、健康で長生きができ、お金に不自由しないと伝えられてきたが、近年になって、これを見てから宝くじを購入した人が高額当選したという噂が広まり、「金運スポット」としても有名になった。

ちなみに「銭形砂絵」は、「銭形平治」のタイトルバックに使われたとか。プロデューサーは筆者と同じ「三丁目の夕日族」だったのだろう(笑)。
令和の車中泊の担い手は、「三丁目の夕日世代」
クルマ旅のプロがまとめた、「団塊の世代」の次に、車中泊を牽引するアクティブ・シニアについての記述です。

なお詳しいことは、下の観音寺市のオフィシャルサイトの動画を見れば、1分9秒で理解できる。

観音寺市 オフィシャルサイト

さて、筆者は「銭形砂絵」があるこの「琴弾公園」を、穴場の車中泊スポットとして有名にしたいと思う(笑)。

琴弾公園駐車場

琴弾山と有明浜からなり、約38.6ヘクタールの広さを誇る「琴弾公園」には、トイレがある無料の駐車場が3ヶ所あり、いずれも24時間利用できる。

写真は「銭形砂絵」の展望台にある駐車場だが、ライトアップされる夜10時までは人の出入りがありそうだ。

こちらは「銭形砂絵」の手前に広がる松林の中にある駐車場で、舗装はされていないが、近くにトイレと東屋がある。

ちなみに琴弾山麓には、「四国八十八箇所霊場」第68番札所の神恵院と第69番札所の観音寺、さらに連歌師・山崎宗鑑の一夜庵に、根上がり松などがあり、「琴弾公園」は「日本の歴史公園100選」に選ばれている。また桜の名所としても有名で、「日本さくら名所100選」にも選ばれている。

その公園の中で、もっとも車中泊に適している場所がこちら。

ここからは徒歩5分で日帰り温泉にも行ける。詳細は以下の「道の駅ことひき」のページに詳しく記載している。
道の駅 ことひき 車中泊好適度チェック!
クルマ旅のプロがまとめた、道の駅 ことひきの車中泊に関する記述です。

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