高知にある「カツオのたたき」を自分で焼ける店 土佐タタキ道場

カツオのタタキ高知県の有名店
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「クルマ旅専門家」・稲垣朝則が、20年以上かけて味わってきた全国のソウルフード&ドリンクを、そのレシピと老舗・行列店を交えてご紹介します。
「ニッポンのソウルフード」を味わい尽くす。
車中泊で日本各地のご当地グルメを味わいたい人に向けたガイドです。
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本格的な藁焼きが体験できるお勧めの店

土佐タタキ道場

「土佐タタキ道場」は、店主が「カツオのタタキ定食以外のメニューはない!」と言い切る、まさにご当地感あふれる飯屋だ。

暖簾をくぐると、威勢のいい「いらっしゃい!」の声と同時に、何も言わなくても目の前でカツオを焼くための準備が勝手に始まる(笑)。

藁焼きのカツオタタキ

鮮度が自慢のカツオの切り身は、店の奥にあるドラム缶半切コンロの上で、藁に火をつけ、豪快にあぶり焼きする。

もちろん串は自分で持つのがこの店のシキタリであって、そんなことは「当たり前」と言わんばかり。

とはいえ、切り上げるタイミングになれば、ちゃんと大将が声をかけてくれるので、まずしくじる心配はない(笑)。

できあがったタタキは、こんな風に盛り付けられて「定食」に。

カツオのたたき定食

体験付きで1600円は悪くない。

ユニークなのはその食べ方で、このあたりでは切り身に直接塩とわさびをつけて食べるという。

確かにそれは、カツオの濃厚な味を「薬味のチカラ」を借りずに堪能できる、理にかなった食べ方だった。

もちろんネギやニンニクなどのトッピングも用意されているので、半々で食べ方を変えるといい。

慣れた食べ方のほうがスーパーで買うタタキとの違いが、よりハッキリわかるというもの。

ただし、一人前でもけっこうなボリュームなので、ご年配だと夫婦で1人前でも満足できると思う。

土佐タタキ道場

「土佐タタキ道場」は、坂本龍馬の銅像が建つ桂浜からクルマで5分もかからないところにある。

目印は道路沿いにある大きなカツオ船のカタチをした建物。観光バスが留まっていることも多く、すぐにわかるはずだ。

土佐タタキ道場
☎088-847-3255
営業時間 10時30分~15時30分

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