「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊スポットガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
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クルマ旅専門家・稲垣朝則の主な著書
車中泊の第一人者と呼ばれる稲垣朝則が、これまで執筆してきた書籍・雑誌と出演したTV番組等の紹介です。
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「くぬぎ湯」は、「豊礼の湯」と同じく、家族風呂と地獄蒸しと無料の屋外休憩所がある、わいた温泉郷の人気車中泊スポット
「くぬぎ湯」は、同じ「わいた温泉郷」にある「豊礼の湯」と目と鼻の先にあるコイン式の家族風呂施設で、温泉利用者は地獄蒸しの釜が使え、指定された駐車場で車中泊ができる。
ロケーションや温泉の仕組みは「豊礼の湯」と変わらないので、気になる人は以下のページで確認を。
車中泊と地獄蒸しができる、わいた温泉郷「豊礼の湯」
クルマ旅のプロがまとめた、車中泊と蒸気蒸しができる、わいた温泉郷の「豊礼の湯」に関する記述です。
ただし「くぬぎ湯」は「豊礼の湯」と違って、この細くて急な坂道を降りる必要がある。晴れていればいいが、雨や雪の日は重量の重いキャンピングカーには、ちょっと負担になるかもしれない。
「くぬぎ湯」の施設と車中泊事情
山の斜面を削って作られた「くぬぎ湯」の施設は、3層構造になっている。上の写真の坂を下って最初に出る平坦地が、この写真を撮っている筆者が立つ「第2駐車場」だ。
「くぬぎ湯」では、ここがすべての車両を対象した車中泊用の駐車場に指定されている。路面はフラットで、キャンピングカーの場合はアクセスさえできれば、「豊礼の湯」より車中泊に適している。
ルールについてもしっかり明記されており、わかりやすい。
こちらが階段を降りた2段目で、写真は温泉の受付と休憩所兼食事スペースになる。なおトイレは自販機の横にある。
ちなみに「くぬぎ湯」では、「豊礼の湯」と違って調味料やザルも有料だ。地獄蒸しの点においては、室内休憩所もある「豊礼の湯」のほうが、サービスレベルは高い。
地獄蒸しの釜は受付の向かいにあり、その横にも休憩所がある。この段にもクルマは停められるが、車中泊は禁止されている。
家族風呂はその一段下に並んでおり、地獄蒸しの横にある階段でアクセスする。
残念ながら筆者は「くぬぎ湯」の温泉には入っていないので、そちらの詳細は以下のオフィシャルサイトで確認を。
なお「くぬぎ湯」には大浴場がないので、一人旅だと割高にはなる。ただコインパーキングやRVパークに泊まることを思えば、それでも安いという判断もできるだろう。
「くぬぎ湯」のアクセスマップ
小国郷 車中泊旅行ガイド
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