【2023年1月更新】
車中泊旅行歴25年のクルマ旅専門家がまとめた、「門司港レトロ」周辺の車中泊スポット情報です。
この記事は車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
「門司港レトロ」周辺のコインパーキングで、24時間使えるトイレがあるのは、門司港レトロ駐車場(東)。
「門司港レトロ」の筆者の歴訪記録
※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2010.10.30
2011.04.25
2022.01.01
※「門司港レトロ」での現地調査は2022年1月が最終で、この記事は友人知人から得た情報及び、ネット上で確認できた情報を加筆し、2023年1月に更新しています。
「門司港レトロ」周辺の車中泊スポット【目次】
そのため、周辺には幾つもの大きなコインパーキングが用意されており、Googleで検索すれば、「見れば見るほど、もう、どこに駐めたらいいのかわからなくなる」ほど引っかかる(笑)。
だが我々旅人が知りたいのは、安くて便利な駐車場よりも、車中泊ができる駐車場で、それには24時間出入りが可能で、トイレが近くになければならない。
筆者が知る限り、その条件を満たしているのは、数多ある「門司港レトロ」周辺の駐車場では、マップに赤で囲んだ「門司港レトロ駐車場」だけだ。
そういうことをちゃんと教えてくれないなら、「門司港レトロ 車中泊」で検索エンジンに引っかかる、セコいSEO対策はしないでいただきたい。
調べる人にとって、それは時間の無駄を通り越して「迷惑行為」。そのうえ”正義の味方”の筆者は、こういう処方箋サイトを書かなければならなくなる(爆)。
「門司港レトロ駐車場」
マップを見ると分かるが、正確に云うと「門司港レトロ駐車場」は、道路を挟んで2ヶ所あり、24時間トイレがあるのは写真の「門司港レトロ駐車場(東)」になる。
駐車場は平坦で、車中泊に支障はない。
敷地にある24時間使える公衆トイレ。
ウォシュレットまではないものの、よく清掃管理されており、トイレットペーパー切れの心配もなさそうだ。
ただし出口には大きな屋根がある。
車高2.38メートルの筆者のハイエースは通れたが、キャブコンはまず通れない。
いっぽうこちらは、道を挟んだ向かいにある「門司港レトロ駐車場(西)」。
ゲートの屋根は(東)に比べると小さいが、入口に大きく
高さ2メートル・長さ5メートル以上は入庫できません。マイクロバス・バイクは入場禁止
と明記されている。
ただ車高2メートルというのは、屋根にルーフキャリアを積んだクルマは、軽でもほとんど越えてしまうので、もはや”あってないような制限”でしかない。
正確な数字をネット上で確認できるようにするのは、施設側の利用者に対するマナーだと思う。
みんな、どこから来てくれていると思ってんだ!(笑)。
門司港レトロ駐車場 データ
基本料金:200円/60分
最大料金(3-12時間):800円
※12時間以上は新たに課金
営業時間:24時間
収容台数:(東)約200台・(西)134台
以上は、門司港レトロインフォメーションに記載のデータ
クルマで移動できるなら、無料の「ノーフォーク広場」がお勧め
キャブコンのキャンピングカーと、お酒を飲まない、あるいはハンドルキーパーがいる旅人には、「門司港レトロ」の展望室から約1.5キロ、クルマなら5分ほどで到着できる「ノーフォーク広場」の無料駐車場での車中泊がお勧めだ。
なお、関門橋のたもとにある「めかりPA」には、スマートインター及び、一般道からアクセスできる「ぷらっとパーク」はない。