【2023年1月更新】
車中泊旅行歴25年のクルマ旅専門家がまとめた、北九州市門司区にある「ノーフォーク広場」の無料駐車場における、車中泊に関する情報です。
この記事は車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
「ノーフォーク広場」は、門司港レトロから5分で行ける、車中泊可能な関門海峡の絶景スポット。
「ノーフォーク広場」の筆者の歴訪記録
※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2010.10.30
2011.04.26
2022.01.01
※「ノーフォーク広場」での現地調査は2022年1月が最終で、この記事は友人知人から得た情報及び、ネット上で確認できた情報を加筆し、2023年1月に更新しています。
ノーフォーク広場【目次】
「門司港レトロ」の展望室から約1.5キロ、クルマなら5分ほどで到着できる「ノーフォーク広場」は、北九州市と姉妹都市の米国バージニア州ノーフォーク市にちなんでその名前がつけられたという、関門海峡に面した風光明媚な海浜公園だ。
ここからは下関の町の彼方に沈む夕日と、目前に迫る関門橋の下を様々な船が行き交う、港町ならではの景色が楽しめる。
また広場からは海峡沿いに、和布刈神社まで「めかり観潮遊歩道」が通じている。
さらに「ノーフォーク広場」の前の道から、古城山に向かって登ったところにも、「和布刈(めかり)公園」がある。
ここは関門海峡の景色もさることながら、第2展望台にある「壇の浦合戦壁画(有田焼の陶板)」が素晴らしい。
「ノーフォーク広場」の施設
「ノーフォーク広場」は思っているより広く、中央に食事処の「港屋千兵衛」を挟み、右が無料駐車場、左は「撮影スポット」とマップに印した広場になっている。
こちらが無料駐車場で、奥の入口の近くに24時間トイレがあり、左手前のスペースが、イベント会場等に使われる「舗装広場」になる。
駐車場は平坦で、車中泊に支障はない。
ただ「ノーフォーク広場」の護岸や、北側にある遊歩道は、ルアーによるシーバスや、エギングでのアオリイカが人気の釣り場になっているようなので、シーズンを迎える春と秋は、出入りするクルマが多いかもしれない。
マップの①24時間トイレ。
中は多目的トイレが洋式になっている。
ただし、トイレットペーパーは用意されていないので持参が必要だ。
いっぽう、こちらがマップに「撮影スポット」と記した広場で、夕日が見られる時間帯は人の数も多い。
広場にある②の24時間トイレ。
施設としては新しそうだが、①と同様に多目的トイレが洋式で、ペーパーは設置されていなかった。
こういうケースに備えて、ひとつはトイレットペーパーを持参しよう。
周知の通り、ティッシュペーパーは水に溶けないので、大量に使用するとトイレ詰まりの要因になる。
「ノーフォーク広場」の最寄りの温泉&周辺の買い物施設
きく湯(銭湯)
「ノーフォーク広場」から約1.5キロ・クルマで5分
☎093-321-6511
おとな450円
16時〜23時・木曜定休
コンビニ
ローソンまで約1.2キロ。
スーパーマーケット
「ゆめマート 東門司店」まで約1.2キロ。