25年のキャリアを誇る車中泊旅行家がまとめた、「道の駅ゆすはら」の車中泊に関する情報です。
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~ここから本編が始まります。~
「道の駅ゆすはら」は、坂本龍馬ゆかりの梼原町にある、温泉併設の道の駅

「道の駅ゆすはら」は、2021年9月から全面リニューアル工事が始まっており、すべてが完了するのは2027年の予定とのこと。
その間も閉鎖はされないようですが、記事に書かれた内容と異なる状況になっていますことをご了承願います。
道の駅ゆすはら DATA
道の駅ゆすはら
〒785-0621
高知県高岡郡檮原町太郎川3799番地3
☎0889-65-1126
8時30分~17時
無休
「道の駅ゆすはら」の登録日
※これを知ることで、施設の古さやリニューアルの有無などがわかります。
登録回/第1回
登録日/1993年4月22日
「道の駅ゆすはら」の筆者の歴訪記録
※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2011.05.01
2015.12.29
2020.06.21
2025.04.18
「道の駅ゆすはら」での現地調査は2025年4月が最新になります。
道の駅ゆすはら
「道の駅ゆすはら」のロケーション

「道の駅ゆすはら」は、高知市内から始まる国道197号沿いに位置している。

まず国道197号は、「梼原」の西で愛媛県との県境を超え、佐田岬から「国道九四フェリー」で「豊後水道」を渡り、大分県の「佐賀関」に通じる”海上区間”があることで有名だ。
「国道九四フェリー」は、九州・四国間を約70分で航行する最短航路(31キロ)で、7時台から23時台まで1日16往復が運行しており、5メートル未満車なら9800円で乗船できることから人気が高い。

そのほぼ中間に位置する「道の駅ゆすはら」の近くには、「日本3大カルスト」に名を連ね、標高1000メートル以上の高地に広がる「四国カルスト」があり、夏は避暑に訪れる人も多い。
だがそれとは別に「梼原」は、誰もが聞けば「へぇ~、そうなんだ」と頷く観光スポットでもある。
梼原は坂本龍馬・脱藩の地

以下は2011年に「共同通信社」から依頼を受けて筆者が執筆した、「道の駅ゆすはら」に関する寄稿になる。
高知県の梼原町は、日本最後の清流、四万十川の源流域にある山村だ。
ここにある観光資源は、「ある歴史的事実」を除けば、おいしい空気と水と自然…
道の駅は1985年に自然体験施設として開園された太郎川公園を拡張するかたちで、1993年に開駅している。つまり当初の利用者は野遊びを楽しむファミリー層だった。
しかし2010年、
その静かな町に異変が生じる。
町の中をいきなり観光バスが走り、道の駅は平日でも利用者が絶えなくなった。

「梼原に残る歴史的事実」とは、坂本龍馬の脱藩である。
NHKの大河ドラマ「龍馬伝」の中で、梼原はその舞台としてクローズアップされ、多くの人が知る町となった。また高知県ではドラマに合わせてイベントを組み、梼原をサテライト会場のひとつに選んでいる。
~寄稿はここまで~

「龍馬伝」を見て「梼原」にやって来た人の大半は、おそらく旅行会社が企画したツアーに参加する中高年だろう。
だがツアー客の多くは、見どころの多い梼原に長居をしなかった。というより、宿泊施設が足りず、できなかった。
しかし、マイカーの旅行客は必ずしもそうではない。
賛否両論がある車中泊だが、道の駅は使い方次第で双方の救世主になり得る。
実際に温泉が併設する「道の駅 ゆすはら」には、関係者が思いもよらなかった客層が、次々と訪れるようになった。
驚いたことに… この記事が地元の新聞に掲載された翌日、北海道を取材中の筆者に、梼原町長から直々にお礼の電話がかかってきた。
ということは、梼原町は車中泊のチカラを確信できているのだろう(笑)。
「道の駅ゆすはら」の施設
以下はリニューアル前のレポートで、現状と大きく異なっている場合があります。

道の駅のガイドブックやホームページに記載の通り、「道の駅ゆすはら」はホテルのレストランと温泉施設が隣接する利便性の高い施設だ。
だが、我々が見慣れた道の駅とはレイアウトがかなり違っているため、いったいどこまでが「道の駅の駐車場」なのかが分かりづらい。

まず最初に驚くのは駐車場の傾斜。写真ではわかりにくいが、手前から奥へ向かってかなり下っているため、実際にここで寝るのは厳しい。ゲレンデの駐車場も顔負けだもの!(笑)。
2025年4月に、「四国カルスト」取材の帰りに立ち寄ってみたら、売店と「雲の上のホテル」は既に取り壊され、さら地になっていた。

高知新聞の2023年2月の記事によると
梼原町は、事業費高騰で建て替え計画を全面的に見直していた、雲の上のホテル・レストランと道の駅の事業規模を縮小するなどした太郎川公園再生基本構想を公表した。
ホテル・レストランは当初計画から大幅に小規模化した上で、高級路線に転換。
資材高騰などで26億円から38億円に膨らんでいた道の駅を含めた事業費は23億円に圧縮する。吉田尚人町長は、両施設の設計を隈研吾建築都市設計事務所(東京)が担うと表明しており、2027年7月のオープンを予定している。
2025年4月時点の状況は、

「雲の上のホテル」を挟んだところにあった、広い駐車場は今でも使える。
ただ記憶していたよりは傾斜があった。
それより問題は、かつてレストランの横にあったトイレが取り壊され、現在は夜間利用できるトイレが敷地の中にはない。
少し離れたところに公衆トイレはあるようだが、車中泊する気にはなれなかった。

駐車場の奥にある温泉施設の「雲の上の温泉」は、以前と変わらず営業していた。
地元産の木をふんだんに使い、太い丸太を組み合わせた美しい木造建築で、大浴場には大きな風呂のほかに気泡・寝湯、打たせ湯、サウナがあり、戸外には岩風呂風の露天風呂もある。

中には売店もあり、現在はここが道の駅の管理棟を兼ねている。

その隣に何かが建つようで、ようやく工事が始まったようだ。
しかし、2027年7月完成予定とはずいぶん先の話。はたして見に来ることができるのか、ちょっと不安だ(笑)。
「道の駅ゆすはら」の車中泊好適度
「道の駅ゆすはら」の温泉&周辺買い物施設
雲の上の温泉
☎0889-65-1100
おとな700円(町外)
入浴時間
水~日曜日 11時30分~22時(受付最終21時30分)
※月・火曜日は15時から
冬期(12月初旬~翌年3月中旬)
月・火曜日 15時~21時(受付最終21時30分)
コンビニ
ヤマザキショップまで約2キロ。

スーパーマーケット
「サニーマート FC スーパー丸味」まで約2.2キロ。
「道の駅ゆすはら」のアクセスマップ
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