25年のキャリアを誇る車中泊旅行家がまとめた、裏磐梯の五色沼に近い「桧原湖第一駐車場」の車中泊に関する情報です。
「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊スポットガイド


~ここから本編が始まります。~
「桧原湖第一駐車場」は、立地と利便性に恵まれた、裏磐梯の穴場車中泊スポット
桧原湖第一駐車場 DATA
〒969-2701
福島県耶麻郡北塩原村檜原大府平原1172
現地電話なし
駐車場とトイレは24時間利用可能
筆者の裏磐梯の歴訪記録
※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2009.07.23
2010.08.24
2011.10.28
2012.10.16
2024.10.13
「桧原湖第一駐車場」の現地調査は2024年10月が最新で、この記事は友人知人から得た情報及び、ネット上で確認できた情報を加筆し、2025年5月に更新しています。
桧原湖第一駐車場
「桧原湖第一駐車場」のロケーション

出典:裏磐梯観光協会
マップの「観光船乗場」が敷地内にある「桧原湖第一駐車場」は、「五色沼ハイキングコース」のゲートウェイにあたる「柳沼」から、200メートルほどのところにあり、裏磐梯の主要幹線道路である国道459号に面している。
駐車場のすぐそばまで「桧原湖」が迫っており、ご覧の通り景色は最高。
またすぐ横には「第一ゴールドハウス目黒」が建っているので、食事や買物の環境にも恵まれている。
例年7月21日は「桧原湖花火大会」が催されるが、まさにここは一等地だった。
ただ、この写真を撮ったのは2009年…
当時は花火当日に何も知らずに行っても余裕でクルマが停められ、そのうえ車中泊までできたのだが、今はどうかわからない。
もしかしたらそれは、『古き良き時代の話』かもしれない(笑)。
ただ紅葉シーズンに、規制がかかる心配はまだ今のところはなさそうだ。
秋の「五色沼」は大混雑が予測されるだけに、ここでの車中泊は有効だろう。
いっぽう「裏磐梯」には、3本の無料で走れる「山岳観光道路」が通っている。
その中でとりわけお勧めなのが、紅葉が最盛期を迎える時期の「磐梯吾妻スカイライン」のドライブだ。
ただし、「五色沼」より「磐梯吾妻スカイライン」のほうが標高が高いため、約2週間ほど紅葉するのは早い。
したがって両方同時にとはいかないので、どちらかに照準を合わせて出かけよう。
また本気で雲海や朝日を狙いたい人には、より「磐梯吾妻スカイライン」に近い「道の駅 つちゆ」での車中泊がお勧めだろう。
駐車場にはけっこう傾斜があるのだが、紅葉シーズンは平日でも夜間満車になることがあるほど人気は高い。
「桧原湖第一駐車場」の施設
観光駐車場なので、施設と呼べるのは24時間トイレだけだ。
中は洋式だが、ウォシュレットまでは用意されていない。
駐車場は中央に多少傾斜はあるものの、車中泊に大きな支障を及ぼすほどではない。
車中泊に適していそうなのは、24時間トイレ側のベンチがあるこのあたりだろう。
「桧原湖第一駐車場」は、2つのレストハウスとともに「裏磐梯」の”ドライブイン”的な役割を果たしているようだ。
いずれも食事はできるが、残念ながら閉店時間は早い。
第1ゴールドハウス目黒(上の写真の左手)
8時~17時・ラストオーダー16時30分
むらびと(上の写真の右手)
10時~16時・ラストオーダー15時30分
なお満車時には、道路の向かいにもトイレのある「桧原湖第ニ駐車場」がある。
こちらではボートを牽引してくる釣り人も車中泊をするので、バックドア下で慎ましく自炊をしたい人には適していそうだが、ゴミ箱までは置いていない。
また、近くには「道の駅 裏磐梯」がある。
ウォシュレットを希望する人にはそちらがお勧めだが、「道の駅 裏磐梯」は「桧原湖第一駐車場」よりも、8キロほど「磐梯吾妻スカイライン」と繋がる「磐梯吾妻レークライン」の入口まで遠く、コンビニからも10キロほど離れている。
「桧原湖第一駐車場」の最寄りの温泉&買い物施設
裏磐梯レイクリゾート五色の森
駐車場から約350メートル、徒歩で5.6分
☎0241-37-1111
おとな1200円
9時~10時30分(受付最終9時30分)
13時30分~21時(受付最終20時)
不定休
宿泊者が多い日は入場規制あり
※なお「裏磐梯温泉センター」は閉館
コンビニ
セブン・イレブンまで約2キロ
スーパーマーケット
約16キロ離れた喜多方市街に、ヨークベニマルとリオンドールがある。
「桧原湖第一駐車場」のアクセスマップ
紅葉の裏磐梯 車中泊旅行ガイド
福島県の車中泊スポット
車中泊でクルマ旅 総合案内
クルマ旅を愉しむための車中泊入門
この記事がよく読まれています。




