道の駅 琴の浦 車中泊好適度をクルマ旅のプロがチェック!

道の駅 琴の浦 車中泊

25年のキャリアを誇る車中泊旅行家がまとめた、「道の駅 琴の浦」の車中泊に関する情報です。

「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊スポットガイド

車中泊

この記事は、1999年から車中泊に関連する書籍を既に10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「車中泊旅行家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。

車中泊旅行者にとって、本当に役立つ「車中泊スポット情報」とは?【車中泊旅行家が解説】
25年のキャリアを誇る車中泊旅行家が、自分たちにとって本当に有益といえる「車中泊スポット情報」とは何かを、具体的にわかりやすく解説しています。
道の駅での車中泊に不安を感じる方は、こちらをご覧になってみてください。

道の駅での車中泊は、簡単に”禁止”できるものではなく、ルールを守れば原則OKが本筋。【現役のプロ車中泊旅行家が解説】
車中泊歴25年の車中泊旅行家が、2025年1月現在の「道の駅での車中泊が許されるルールと理由」を詳しく解説しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。


 

~ここから本編が始まります。~

「道の駅 琴の浦」は、山陰道で鳥取県を通過する際に、立ち寄ったり車中泊したい人にお勧めできる道の駅

道の駅 琴の浦

「道の駅 琴の浦」 DATA

道の駅 琴の浦
689-2502
鳥取県東伯郡琴浦町大字別所1030-1
☎0858-55-7811
営業時間
直売所 9時~18時

「道の駅 琴の浦」の登録日

※これを知ることで、施設の古さやリニューアルの有無などがわかります。

登録回/第46回
登録日/2016年10月7日

「道の駅 琴の浦」の筆者の歴訪記録

※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。

2020.03.20
2022.05.04
2023.05.06
2025.09.15

※「道の駅 琴の浦」での現地調査は2025年9月が最新です。

道の駅 琴の浦【目次】

道の駅 琴の浦

「道の駅 琴の浦」のロケーション

「道の駅 琴の浦」の施設

「道の駅 琴の浦」の車中泊好適度

「道の駅 琴の浦」の
最寄りの温泉&買物施設

「道の駅 琴の浦」のアクセスマップ

【車中泊のプロが推薦】NATURE LAND キャンプ マット 極厚 10cm インフレーターマット エアーマット ポンプ機能付き 防災 防災グッズ
NATURE LAND
この厚みがあれば、普通車でもマットだけでシートの凹凸を吸収し、快適な寝心地が得られます。

 

「道の駅 琴の浦」のロケーション

山陰道

「道の駅 琴の浦」の”前身”は、山陰自動車道の延伸に伴い、2011年に開業した「琴浦パーキングエリア」だ。

2016年にそれを拡張するかたちで道の駅に登録され、翌年から営業を開始した。

鳥取の道の駅

わずか2キロしか離れていないところに以前からある、「道の駅 ポート赤碕」の記事でも書いているのだが、いくら山陰道が延伸してきたからと云っても、こんな至近距離にあえて新しい道の駅を作ったことには、強い疑問を抱かざるを得ない。

道の駅 ポート赤碕

当初の計画通り、ここにトイレ休憩のためのパーキングエリアが必要だったことは理解できるが、無料区間なので、食事やお土産まで望む人には「道の駅 ポート赤碕」に誘導するだけで何ら問題はなかった。

仮に将来的に有料となっても、ETC2.0があるので対応できる。

つまり普通に考えれば、「道の駅 琴の浦」が利用者ファーストで作られたものではないことは明らかだ。

確かに、ペット連れや子供を遊具で遊ばせたい旅人には、公園が隣接する「道の駅 ポート赤碕」のほうがお勧めだろう。

しかしその程度の理由で、これほどの至近距離に、同じように道の駅を作ることを認めれば、日本はどうなってしまうのか?

民間企業なら両者を統合して、「道の駅 ポート赤碕」は別の事業に利用するか、売却するかのどちらかを選択するに違いない。

土木は利権の巣窟で、高速道路がその格好の”隠れ蓑”に使われるのは、今も昔も変わらないし、それは”保守王国”と呼ばれる地域に行くほど目につくことだ。

昨日今日に道の駅めぐりを始めたばかりの人ならともかく、早くから「日本一周」とか、「全国の道の駅制覇」を目指している旅人なら、そういうことに気がつかないはずがない。

できてしまった以上、旅行者はそれを使い分けていくしかないわけだが、”コトなかれ主義”の人たちが、お気楽に『やれ何がうまいだ、どうだこうだの話』ばかりを拡散する中で、『本来の道の駅のありかた』が掻き消されてしまうのは、とても危うい。 

道の駅の必要性と増減を決める「物差し」は、『本来の道の駅のありかた』以外に”あってはならない”。

それは「憲法」に値するほど大事なもので、役人や政治家の都合で、コロコロ変えていいはずがあるまい。

「道の駅 琴の浦」の施設

道の駅 琴の浦

結論から云うと、どちらの道の駅もオシは鮮魚、すなわち「海鮮」だ。

「境港」や「大山」「倉吉」などの観光地から、中途半端に離れた「琴浦」には、観光資源と呼べるものはなく、海の幸に頼るほかはない。

よってどちらにも水産業者が入り、所狭しと地魚が並ぶのは当然のなりゆきだ。

道の駅 琴の浦

そうなると必然的に勝負は「品揃えと値段」で決まるわけだが、その点で勝っているのは「道の駅 琴の浦」のようだった。

筆者はどちらの食堂でも食べてはいないが、メニューを見た限り、道の駅で食べるとしたら、安くて品数の多い「道の駅 琴の浦」を選ぶだろう。

魚料理 海

ちなみにグルメのイメージは、「道の駅 ポート赤碕」が先行しているが、それは道の駅ではなく、その隣で店を構えている「魚料理 海」によるものだ。

道の駅 琴の浦

なお、土産品の品揃えも「道の駅 琴の浦」のほうが圧倒的にいい。

国道9号に面した「道の駅 ポート赤碕」は、もともと地元を意識した造りになっており、代わりに農産物の直売所がある。

次はレイアウトと車中泊についてだが、まず「道の駅 琴の浦」の駐車場は大きく3つに分かれている。

道の駅 琴の浦

もともと、山陰道の上下線共用のパーキングエリアとして作られているので、AとBは山陰道から流入する場合の駐車場になる。

道の駅 琴の浦

それに対してCは、道の駅として整備された時に造成された駐車場で、一般道路からの流入者用になる。

ABCともに路面はほぼ平坦だが、トイレまでの距離はCが一番遠い。

道の駅 琴の浦

またCからはABの駐車場は行くことができず、そのまま山陰道に進むか、来た道を戻らなければならない。

ということは、A・Bの駐車場から温泉やコンビニに出かけ、一般道から戻ってくると、今度はCにしか駐められなくなり、Cが満車の場合は、たとえAとBに空きがあったとしても車中泊はできなくなる。

それを回避するには、帰りも山陰道を利用することだ。

ここでの車中泊で、もっとも気をつけるべき点はそこだろう。

道の駅 琴の浦

次は情報休憩室と24時間トイレについてだが、建物は売店のある「物産館ことうら」とは別棟になっている。

道の駅 琴の浦 トイレ

もちろんトイレはウォシュレット。

道の駅 琴の浦

館内には有人の観光案内所もある。

結論として、「道の駅 琴の浦」はサービスエリアと思ったほうがいい。

ゆえに山陰道に乗る前に入浴を済ませ、砂丘のある「鳥取エリア」の観光後に、「境港」や「松江・出雲」方面に行く、あるいはその逆のための”旅の宿”として利用するならお勧めだ。

「道の駅 琴の浦」の車中泊好適度

駐車場の平坦性=◯
駐車場のキャパシティー普通車:111台
ゴミ箱の有無=あり
ウォシュレットの有無=あり

旅行情報の充実度=○
付帯設備の充実度=○
周辺の車中泊環境=○

「道の駅 琴の浦」のゴミに対する対応

可燃ゴミ:屋外にあり、24時間利用可能
缶・ビン・ペットボトル:同上

道の駅 琴ノ浦

島根・鳥取両県の道の駅には、可燃物のゴミ箱を用意していないところが多く、サービスエリアを兼ねた「道の駅 琴の浦」のゴミ箱が溢れかえる理由には、それが無関係ではないと思う。

そもそも、こうなるのは旅人に罪があるのではなく、結果をよく考えもせず、旅人の需要を供給側が無視していることに尽きるわけで、その意味からすると「道の駅 琴の浦」は”被害者”だ。

事実、山陰道で「道の駅 琴の浦」を挟む両隣の、「道の駅大栄」と「道の駅大山恵みの里」には、可燃物のゴミ箱がない。

なお、車中泊の旅行中に発生するゴミは「家庭ゴミ」ではない。

「家庭ゴミ」とは、家庭で発生する、もしくは一度家庭に持ち帰ったゴミを指す言葉で、ゆえに市町村が定めた指定のゴミ袋に分別して、指定回収日に出すことが義務付けられている。 しかるに「家庭ゴミの持込み禁止」は地域住民に向けた正しい勧告ではあるが、車中泊の旅行中に発生するゴミは該当しない。
こう説明すれば分かりやすいと思う。

車中泊弁当

近くのスーパーで買ってきた「弁当」は、道の駅についた時点では「ゴミ」ではなく「食品」だ。 しかしそれを道の駅で食べると、残った容器はゴミになる。

弁当

ということは、正確には「道の駅で発生したゴミ」であって、 道の駅のスタッフが、出勤前にコンビニで買ってきた弁当を昼食に食べた後、その容器を事務所のゴミ箱に捨てるのと同じ話で、誰が食べたかは関係ない。 すなわち、「事業ゴミ」として道の駅が処分するのが筋ということになる。

バイクキャリア

明日自宅に帰る車中泊の旅行者が、それを「持ち帰り」するのは自由だが、それは「マナー」と呼ぶものではなく、あくまでも「道の駅の負担を軽減してあげるための協力」であって、基本は堂々と捨てさせてもらってかまわない。

車中泊旅行中のゴミの処分については、以下にもっと詳しい記事を掲載しているので、時間があればぜひ。上に記した話が「自分勝手」かどうかは、法律に照らし合わせれば一目瞭然だ(笑)。

道の駅で車中泊旅行中に出るゴミを捨てるのはいいの?ダメなの?【クルマ旅のプロが解説】 
車中泊旅行歴25年のクルマ旅旅行家がまとめた、道の駅での旅行ゴミの処分に関する記述です。

「道の駅 琴の浦」の最寄りの温泉&周辺買い物施設

なかやま温泉 ゆーゆー倶楽部naspal
道の駅から約9キロ・10分
☎0858-49-3330
おとな500円(2026年4月から600円)
10時~21時
第2月曜 定休

コンビニ
ローソン・ポプラ(道の駅 ポート赤碕)が約2キロのところにある。なお24時間営業の「ローソン 琴浦丸尾店」までは約4キロ

スーパーマーケット
MARUI(マルイ) アプト店まで約4キロ

「道の駅 琴の浦」のアクセスマップ

マップをグーグルナビに切り替える方法
スマートフォンでご覧の方は、「マップで開く」をタップし、画面が切り替わったら下の「ナビ開始」をタップするとナビゲーションが始まります。 経路を選びたい場合は、「ナビ開始」ボタンの左にある「経路」をタップすると選択でき、人マークの上のアイコンをタップすると、有料道路の利用・不要も選べます。

 

鳥取県 車中泊旅行ガイド

鳥取県 車中泊旅行ガイド

トップページにはこちらから。

鳥取(浦富海岸・鳥取砂丘・市内)車中泊旅行ガイド
鳥取県東部エリアの見どころと車中泊情報のインデックスページです。
倉吉・三朝温泉 車中泊旅行ガイド
鳥取県中部にある倉吉・三朝温泉及びはわい温泉・東郷湖温泉の車中泊旅行ガイドです。
蒜山高原・大山 ドライブ&車中泊
蒜山高原・大山 ドライブ&車中泊ガイド
蒜山高原・大山一帯の観光と車中泊に関する情報をまとめてお届けしています。
美保湾 車中泊ガイド
米子・安来・境港の車中泊事情&お勧め車中泊スポット
美保湾一帯の観光と車中泊に関する情報をまとめてお届けしています。
鳥取県の道の駅 車中泊
鳥取県の道の駅 車中泊好適度をクルマ旅のプロがまとめてチェック!
これまで取材してきた鳥取県の道の駅を、オリジナルのカテゴリーに分けて紹介しています。
鳥取県 関連記事一覧
鳥取県 関連記事一覧
これまでに取材してきた、すべての鳥取県に関連する記事の一覧です。

鳥取県の道の駅
車中泊好適度チェック!

鳥取県の道の駅 車中泊

トップページにはこちらから。

日本全国の道の駅
車中泊好適度チェック!

日本全国道の駅 車中泊

トップページにはこちらから。

車中泊でクルマ旅 総合案内

トップページにはこちらから。

クルマ旅を愉しむための車中泊入門

トップページにはこちらから。


フェイスブック

インスタグラム



この記事がよく読まれています。

車中泊のクルマ旅は、新しい日本の「旅のカタチ」
車中泊旅行歴25年のクルマ旅専門家が、車中泊で旅する魅力をご紹介しています。
道の駅での車中泊は、簡単に”禁止”できるものではなく、ルールを守れば原則OKが本筋。【現役のプロ車中泊旅行家が解説】
車中泊歴25年の車中泊旅行家が、2025年1月現在の「道の駅での車中泊が許されるルールと理由」を詳しく解説しています。
車中泊旅行者にとって、本当に役立つ「車中泊スポット情報」とは?【車中泊旅行家が解説】
25年のキャリアを誇る車中泊旅行家が、自分たちにとって本当に有益といえる「車中泊スポット情報」とは何かを、具体的にわかりやすく解説しています。
車中泊で使える、クルマ・グッズ・スポットよりも大事な3つの話
この道25年の現役のクルマ旅専門家が提唱する、「車中泊の本質」「車中泊の流儀」「車中泊の定義」の3つの話を、分かりやすくまとめてご紹介。
オートパッカーの「プロモデル」キャンピングカー ”ハイエースWiz”
車中泊旅行歴25年の現役のクルマ旅専門家・稲垣朝則が実践している、車中泊旅行スタイル「Auto-Packer(オートパッカー)」の、”プロモデル”として使われているハイエース・キャンピングカーWizの実使用レポートです。
error: Content is protected !!