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道の駅 しんあさひ風車村 車中泊好適度をクルマ旅のプロがチェック!

新旭風車村グランピング 道の駅
「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊スポットガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
クルマ旅専門家・稲垣朝則の主な著書
車中泊の第一人者と呼ばれる稲垣朝則が、これまで執筆してきた書籍・雑誌と出演したTV番組等の紹介です。

道の駅は、グランピング施設の外に移動

2018年7月、滋賀県高島市にある「道の駅 しんあさひ風車村」が、民間資本によって新しくグランピング施設に生まれ変わった。

グランピング施設のステージクス高島

もっとも… クルマ旅をする人間にとって、グランピング施設がどういうものであるかなんて「どっちでもいい話」だが、テント1泊がキャンピングカーのレンタル料金よりも遥かに高いという「料金設定」には驚いた(笑)。

もし興味があれば、以下のオフィシャルサイトを、後ほどご覧いただこう。

我々にとって大事なのは、これからもここが「道の駅」として使えるのか?だ。

ステージクス高島 オフィシャルサイト

その答えはYes。

新しい、道の駅しんあさひ風車村

ただし場所は、前の道の駅よりも少し大津寄りにあった田園を埋め立てただけの「だだっ広い駐車場」で、他にあるのはトイレと芝生の広場だけ。そこには、まさに「国交省の道の駅」だけが広がっている(笑)。

新しい、道の駅しんあさひ風車村の駐車場

最初は冗談かと思ったが、「びわこ高島観光協会」のホームページにも、ここが「道の駅 しんあさひ風車村」と紹介されている。

【車中泊好適度!チェック】
1.駐車場の平坦性=○
2.駐車場のキャパシティー=○
普通車:196台

3.ゴミ箱の有無=☓
4.旅行情報の充実度=☓
5.付帯設備の充実度=☓
6.周辺の車中泊環境=△
日帰り入浴施設が遠い

まだ整備中の域を出ていないとは思うが、現時点ではそこらの公園の「無料駐車場」とまったく変わらず、実質的には「道の駅」の体をなしてはいまい。

この先、どうなっていくのか… 湖西に楽しみがひとつ増えた(笑)。

さて。ここからは少し昔の話と、このあたりの環境について記載しよう。

かつての、道の駅しんあさひ風車村

当初の「道の駅 しんあさひ風車村」は、1993年4月22日に登録された「日本で最初の道の駅」のひとつ。風光明媚な湖西の湖周道路沿いに立ち、オランダ風の大きな風車がランドマークの道の駅として、多くの利用客で賑わっていた。

六ツ矢崎浜オートキャンプ場

その頃は道の駅の中に宿泊施設と「菖蒲湯」があり、筆者がまだ車中泊を始める前の1990年代には、近くの「六ツ矢崎浜オートキャンプ場」に泊まった際に、何度か利用させてもらったことを覚えている。

かつての、道の駅しんあさひ風車村

広くて静かなこの道の駅は、車中泊には好適地だが、生活道路から遠く、野菜の直売所や温泉が併設しているわけでもない。そのうえ「風車」のような余計な設備のおかげで維持費はかかる… 

正直、指定管理業者にどうこうできる範疇ではなかったのだろう。それはホームページの更新日を見れば一目瞭然で、明らかに「心が折れていた」。

道の駅 藤樹の里あどがわ

その後も、足を運ぶたびに施設の荒廃は進んでいき、2006年に国道161号線沿いに「道の駅 藤樹の里あどがわ」が誕生したのは、まさに「道の駅 しんあさひ風車村」とって、「トドメの一撃」とも云える出来事となった。

もはや行政が資金を投入して根本からリニューアルしなければ、誰がやっても結果は変わるまい… 

そう思った矢先に、今回のリニューアル計画が持ち上がった。

だが、まさかグランピングに走るとは思わなかった…(笑)。

かつての、道の駅しんあさひ風車村

そんな「道の駅 しんあさひ風車村」でも、桜の季節だけは人が集まった。

風車街道

湖周道路には桜並木が延々と続き、サイクリングやペットとの散歩を楽しむ人の姿も多い。「風車街道」と呼ばれるこのあたりは、知る人ぞ知るお花見スポット。そこに道の駅が残されたという点ではラッキーかもしれない。

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