「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊旅行ガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、全国各地からセレクトした「クルマ旅にお勧めしたい100の旅先」の紹介です。
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、全国各地からセレクトした「クルマ旅にお勧めしたい100の旅先」の紹介です。
「日本クルマ旅先100選」 ~テーマはディスカヴァー・ジャパン~
車中泊旅行歴25年のクルマ旅専門家がまとめた、2023年9月現在の「日本クルマ旅先100選」をご紹介。
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北海道を旅する人にお勧めしたい資料館
「ウェルネスパーク五色」は、淡路島西岸にある島内指折りの大型レジャー施設だが、同時に洲本市五色町出身の江戸時代を代表する海運豪商・高田屋嘉兵衛が眠る公園でもある。
高田屋嘉兵衛
※オフィシャルサイトより転記
高田屋嘉兵衛は1769年(明和6年)、淡路島五色町の貧しい農家の長男として生まれた。 幼い頃から海に親しみ、船を愛した嘉兵衛は、やがて優秀な船乗りとなり、大坂から蝦夷地へ至る西廻り航路で交易する廻船問屋として活躍を始める。
28歳で1500石積の大船辰悦丸を建造して独立。当時はまだ寒村に過ぎなかった箱館を拠点に、単なる商人としてだけではなく、幕府の要請を受けてエトロフ島とクナシリ島間の航路を拓くなど、北方の開拓者としても優れた功績を残した。
その生涯の絶頂期に、不運にも巻き込まれた「ゴローニン事件」では、自らが囚われの身となりながら、その英知と勇気と人間愛に貫かれた「高田屋外交」で、日露両国の和解を成し遂げている。
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「ウェルネスパーク五色」の一画には、嘉兵衛の生涯をわかりやすく紹介している「高田屋顕彰館・歴史文化資料館」がある。
これを見ておくと、函館が面白くなる。北海道に行く予定がある人は、日帰り温泉に行くついでに、ぜひ足を運んでみていただきたい。
函館の「金森倉庫」の一画にある箱館高田屋嘉兵衛資料館。
資料館は淡路島のほうが立派だが、高田屋嘉兵衛の業績は、函館のほうが広く認知されているように感じた。
なお「ウェルネスパーク五色」には、高規格オートキャンプ場が併設されており、サブバッテリーの充電が必要な人にはお勧めだ。
「高田屋顕彰館・歴史文化資料館」の見学は、退屈しのぎにちょうどいい(笑)。
淡路島 車中泊旅行ガイド
詳しいのは淡路島だけじゃなんです。
車中泊でクルマ旅 【クルマ旅専門家・稲垣朝則オフィシャルサイト Since1999】
車中泊旅行歴25年のクルマ旅専門家・稲垣朝則がまとめた、「車中泊クルマ旅」に特化した、2023年9月現在の旅行情報サイトです。
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