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車中泊で行く、雲海に浮かぶ名城「備中松山城」

お城
「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊旅行ガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊ならではの旅」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
名城&寺社仏閣クルマ旅ガイド 執筆秘話
稲垣朝則の著書「名城&寺社仏閣クルマ旅ガイド」に関する記述です。

大河ドラマ「真田丸」の、冒頭の主題曲シーンに使われた山城

まずは、あのエキサイティングなバイオリン・ソロから始まる、大河ドラマ「真田丸」のテーマ曲からお届けしよう。

筆者的には「龍馬伝」以来の強烈なインパクトを受けた名曲だが、実はそれが誰の作品なのか、あるいはバイオリン奏者が誰なのかということよりも気になっていたことがある。

それは背景に使われていたこの山城だ。

備中松山城

果たして実物なのかCGなのか… そもそもこんなことを思うのは、高度に発達した現在の映像技術の「罪」のひとつだが(笑)、実は岡山取材の最中に、その山城が実在することを知った。

というより…現地まで来て、初めてその事実に気がついた(笑)。

その城の名は「備中松山城」。

備中松山城 天守

司馬遼太郎の名作「坂の上の雲」で知られる、愛媛県の「松山城」との違いを分かりやすくするために、「備中」という前置詞が付けられているが、こちらも日本に現存する12天守のひとつだ。

城跡が国の史跡、江戸時代に建造された天守や二重櫓(やぐら)は国の重要文化財に指定されている。もちろん「日本100名城」にもその名を連ねる。

備中松山城 登城道

ただし、標高430メートルの臥牛山(がぎゅうざん)山頂に位置するため、筆者のように坐骨神経痛で悩む人間には、あまりフレンドリーとはいえない(笑)。シャトルバスの終点「ふいご峠」から天守までは、写真のような山道が続く。

真田丸のロケ地

15分ほど歩くと、ようやく松山城の面影が見えてきた。威容を誇るこの山城を間近に見れば、戦国時代から続く歴史のオーラを誰もが感じるに違いない。

真田丸ではこの正面の石垣から、滝のごとく水が流れていた。凄いね、今時のCGは!(笑)。

霧にむせぶ備中松山城

息が上がった頃、霧の向こうに建つ天守がその全容を現した。入城して天守から外を見回したが、この日は霧が長く残り、何も見えず…

備中松山城へのマイカーアクセス

備中松山城のシャトルバス

さて。マイカーの乗り入れができるのは写真の「ふいご峠」まで。そこから天守まではさきほどの山道を歩く。

ただし、土・日・祝日は「城見橋公園」でクルマは止められ、約15分間隔で運行するシャトルバスで「ふいご峠」まで登らなければならない(往復400円)。

天守の入城料は大人300円。詳しい歴史等は下の高梁(たかはし)観光協会のサイトで確認を。

備中松山城 高梁観光協会サイト

ただ、そのことよりも、この山城は「別の顔」で全国にその名を馳せている。

雲海に浮かぶ天空の山城

立雲峡から見る竹田城跡

といえば、この映画「あなたへ」や大河ドラマ「軍師官兵衛」のロケ地に使われ、一躍に有名になった竹田城を思い浮かべる人も多いと思うが、竹田城には天守どころか建物は一切残っていない。

雲海に浮かぶ備中松山城

それもあって、この備中松山城は風景写真愛好家たちの間で、ちょっとしたブームなっている。
当たり前だが、備中松山城と雲海に浮かぶ備中松山城が見られる場所は異なる。上の光景が観てみたい人は、以下のページへどうぞ。
雲海に天守が浮かぶ「備中松山城」 マイカーアクセス&撮影ガイド
雲海に天守が浮かぶ岡山の名城「備中松山城」の、撮影地・アクセス・駐車場及び車中泊情報を克明にレポートしています。

雲海展望台

もちろん条件の良い日は、夜明け前から展望台はいっぱい(笑)。誰でも思うことは同じだが、車中泊ができれば「一番乗り」も夢じゃない。

近隣の車中泊スポット

最寄りの道の駅は「かよう」になる。

なお道の駅が満車の時は、近くにある楢井ダム公園の無料駐車場でも車中泊ができる。

必要なものが勢揃い! 楽天市場の「車中泊グッズ」大特集 
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