有馬温泉の共同浴場 銀の湯

銀の湯 有馬温泉
「クルマ旅のプロ」がお届けする車中泊温泉旅行ガイド
「クルマ旅専門家」・稲垣朝則が、10年以上かけてめぐってきた全国の温泉地を、「車中泊旅行者の目線」から再評価。車中泊事情や温泉情緒、さらに観光・グルメにいたる「各温泉地の魅力」を、主観を交えてご紹介します。
失敗しないための、車中泊温泉旅行ガイド
クルマ旅のプロがまとめた、北海道から九州まで車中泊で出かけたい全国の温泉地ガイドの決定版。
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有馬の「仕上げ湯」

銀の湯 有馬温泉

2001年に開館した「銀の湯」は、 「金の湯」がある有馬温泉の繁華街「湯本坂」とは筋違いになる「ねがい坂」の途中にある。

周囲は比較的静かで、坂を上れば「炭酸泉源公園」、下れば近くに「極楽寺」と「太閤の湯殿館」がある。

炭酸源泉

「銀の湯」で使われているのは、炭酸泉とラジウム泉を混合した無色透明の「銀泉」で、「金泉」に比べると「刺激性の低いやさしいお湯」だ。

炭酸泉は毛細血管の拡張により血流が増加し、高血圧症や機能性心疾患に効果がある。またラジウム泉は、自然治癒力を高め、皮膚病や気管支ぜんそくなどに効くとされている。

ただし源泉温度がそれぞれ18.6度、29.4度と低いため、「銀の湯」では加温調整している。

またお湯は循環ろ過され、塩素消毒剤も使用。

さらに湯船もひとつしかないため、銭湯に近い雰囲気だ。そのせいか、口コミの評価は高くない。

だが、ものは考えようだ。

筆者がゲストと有馬温泉を訪ねる時は、まず「金の湯」に足を運び、下に記した割引チケットの「2館券」を買って入湯する。

それから食事と散策をはさみ、最後に「銀の湯」で汗を流して有馬を出る。
つまり草津温泉のように、刺激の強い「金泉」の「あがり湯」「仕上げ湯」として活用している。

どんなキャリアを持つ、どこの誰が書いているのかわからない口コミ投稿に翻弄されるよりは、自分が納得できる使い方をしたいと思う。

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割引について

2館共通券

2館券(金の湯・銀の湯):個別1200円→850円
2館券+太閤の湯殿館:個別1400円→1000円

※毎月第2水曜日はレディースデイ(対象:大人女性)、第4水曜日はシルバーデイ(対象:65歳以上、証明書要)で、対象者は入浴料金半額になる。

銀の湯 公式サイト

料金 大人550円
営業時間 9~21時(受付は~20時30分)
定休日 第1・3火曜(祝日の場合は翌日)
ボディーシャンプー&リンスインシャンプー完備

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