有馬温泉名物 湯元坂にある三津森本舗の「手焼き炭酸煎餅の試食」

炭酸煎餅 名物・特産品・地酒ほか
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それは「炭酸煎餅の元祖」ならではのサービス

炭酸煎餅

昔から京阪神に住む人間に有馬温泉の名物土産を尋ねたら、十中八九が「炭酸煎餅」と答えると思う。

なぜなら、このお菓子は歯ざわりがよいうえに、老若男女にマッチする適度な甘さに仕上げてある。つまり、誰にあげても「嫌がらずに食べてもらえる」。

裏返せばほとんどの人が、一度や二度は知人や親戚から「もらった経験がある」というわけだ(笑)。

しかも安くて、持ち帰るのに軽いとくれば、「敵なし」になるのも頷ける。

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だが、そんな「炭酸煎餅」にもブランドは存在する。

三津森本舗

それがこの「炭酸煎餅の元祖」で知られる三津森本舗だ。湯本坂にあって、一際目を引く店構えをしているので、記憶にある人も多いと思う。

三津森本舗のホームページによれば、炭酸煎餅は小麦粉・片栗粉・砂糖・塩を炭酸水で練り、薄く焼き上げたお腹に優しい食品で、製造当初は離乳期の赤ちゃんや術後の老人の「病院食」に採用され、ずいぶん喜ばれたという。

だが、それゆえにブランドになったというワケではなさそうだ。

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三津森本舗の炭酸煎餅の魅力は、「手焼き」にあるという。

手焼き炭酸煎餅

しかし、観光客で機械焼きと手焼きの「味の違い」がはっきり分かる人は稀だろう。となると、キーワードは「味」じゃない。

三津森本舗 炭酸煎餅試食

三津森本舗の暖簾をくぐると、まずは愛想よく焼きたての炭酸煎餅を手渡してくれる。今は試食に感動する人間は少ないと思うが、「焼きたて」には誰でも心が揺れる。

なぜなら、そこには日本人が好む「さりげないおもてなしの精神」が宿っているからだ。実はこれが、店頭で炭酸煎餅を焼く三津森本舗にしかできない、オンリーワンのサービスだ。云われなければ気がつかないが、聞けば「なるほど!」という話だった。

ただし、有馬温泉には三津森の店舗が9軒あるが、焼きたてが試食できるのは、湯本坂の三津森本舗だけとのこと。

三津森本舗 オフィシャルサイト 

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