「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊旅行ガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、全国各地からセレクトした「クルマ旅にお勧めしたい100ヶ所の旅先」の中のひとつです。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。

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「日本クルマ旅先100選」 ~テーマはディスカヴァー・ジャパン~
車中泊旅行歴25年のクルマ旅専門家がまとめた、2023年9月現在の「日本クルマ旅先100選」をご紹介。
倉敷川河畔と本通り
「5分でわかる、倉敷の歴史」というページで、この地には江戸時代の「物流都市」、明治時代の「工業都市」、そして昭和後期から現在にいたる「観光都市」の3つの「地層」があるという話を書いた。
ここでは、その中の江戸時代の名残りが見られる場所を紹介したいと思う。
ただ、明治維新からでも150年を経た現在、その間も絶えることなくこの地で人々の営みがあったことを考えれば、時代劇のロケセットのような「手付かずの場所」を期待するのは無理だ。
しかし目線を変えれば、当時を偲べる場所はある。

倉敷川
天領時代に多くの船荷が積み下ろしされた倉敷川には、今でもそのための場所がひっそりと残されている。
川面に映る白壁の倉庫は江戸時代の米蔵。おそらく当時もこれに近い光景が見られたのだろう。
ちなみに米蔵はリノベーションされ、今は倉敷民藝館になっている。
その倉敷民藝館が建つ河畔が、美観地区のメインストリート。かつては荷物を抱えた人夫で溢れていたと思うが、今は外国人観光客でいっぱいだ(笑)。
本町通り
実は倉敷川河畔よりも江戸町風情の残る場所が、この本町通りだ。JR倉敷駅と反対方面に行くほど古い建物が残っているし、観光客も少なくなる。
造り酒屋のランドマークは杉玉。森田商店はアイビースクエアの近くにある。
さて。ここまでは美観地区を歩きながら、天領時代の名残りを探してきたわけだが、より本格的に江戸時代にタイムスリップできる場所がある。
それは国指定の重要文化財に指定されている「大橋家住宅」だ。倉敷に残る町家のほとんどは中が改装され、往時の様子を知る由もないのだが、ここだけは別。あまり知られていないようだが、ぜひ大人の皆様には足を運んでいただきたい。
クルマで旅する倉敷

詳しいのは倉敷だけじゃなんです。
車中泊旅行ガイドの決定版! 【車中泊でクルマ旅】
1999年から車中泊に関連する書籍を既に10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「車中泊旅行家・稲垣朝則」が、独自の取材に基づく日本全国の旅先情報を、「クルマで旅する人の目線」からお届けしています。
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