気比の浜キャンプ場 車中泊好適度をクルマ旅のプロがチェック!

気比の浜キャンプ場 但馬
「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊スポットガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
クルマ旅専門家・稲垣朝則の主な著書
車中泊の第一人者と呼ばれる稲垣朝則が、これまで執筆してきた書籍・雑誌と出演したTV番組等の紹介です。
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城崎温泉に最寄りのリーズナブルなフリーオートキャンプ場「気比の浜キャンプ場」

気比の浜キャンプ場

かつては海水浴シーズン以外は、無料で完全フリーで利用できていた気比の浜キャンプ場は、残念ながら有料化されている。

キャンプ場の利用料金はおとな一泊1,000円、フリーサイト使用料 4,000円で、利用時間もフリーではなく、チェックイン 13:00〜・チェックアウト 〜12:00となっている。

以下は無料だった時代の内容だが、記録としてそのまま残している。

「気比の浜キャンプ場」のロケーション

約800台が停められる「気比の浜キャンプ場」は、海水浴シーズン以外は無料開放されている草地のフリーオートサイトで、穏やかな季節は波の音を聞きながら焚き火もできる。

城崎温泉街からは約4キロ、クルマで約10分ほどしか離れておらず、温泉と自炊でカニ料理を楽しみたいという人には、まさにうってつけの車中泊スポットといえる。

「気比の浜キャンプ場」の設備

気比の浜キャンプ場 炊事棟

屋根付きの本格的な炊事棟。

気比の浜キャンプ場 水洗トイレ

真新しい水洗トイレ。近畿にあって、これで「無料」というのは驚きだ。

気比の浜キャンプ場

ただし「気比の浜キャンプ場」には風よけになるものがないので、強風時は要注意。また周囲には民家はなく、セキュリティーには配慮が必要。

特に海水浴オフシーズンの平日は、できれば家族だけより、グループで利用するほうが安心だろう。

気比の浜キャンプ場

またゴミは持ち帰る必要がある。

なお寝る時には、ゴミをクルマに吊るすか、車内に保管しないと野良猫に荒らされる。

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「気比の浜キャンプ場」の車中泊環境

スーパートヨダ 城崎温泉

食材は城崎温泉の駅前通りで手に入る。小さいながらスーパーマーケットもあるので、温泉帰りでも大丈夫だ。

津居山がに

ちなみに松葉ガニ漁は、通常11月の第一週末に解禁される。このあたりではブルーのタグがついた津居山産が有名だ。

セコ蟹

なお酒の肴には、1匹1000円以下で手に入る「セコ蟹」(松葉ガニのメス)が安くてお勧め。

セコ蟹

足にはほとんど身はないが、甲羅の下にある「内子」が美味。三杯酢を忘れずに持参し、カニ味噌と一緒に食べれば、クイクイとお酒が進むはずだ(笑)。詳しい話は以下の記事を参考に。

「気比の浜キャンプ場」のアクセスマップ

気比の浜キャンプ場
〒669-6124 兵庫県豊岡市気比

現地電話なし。カーナビ設定時の目印は豊岡市立港中学校(☎0796-28-2444)

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