車中泊旅行歴25年のクルマ旅専門家がまとめた、2023年12月現在の「嵐山・嵯峨野」の車中泊に関する情報です。
「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊スポットガイド
この記事は車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
~ここから本編が始まります。~
桜と紅葉シーズンには、嵐山・嵯峨野にクルマでは「近寄らない」のが最善策。
昔から「京都市嵐山観光駐車場」は、休日は観光バスが優先だったが、驚くほど外国人が増えた現在は、「毎日がそう」と思ったほうがいいかもしれない。
奥には乗用車用のスペースがあって、トイレも入口にあり、15年ほど前はここで車中泊もできたが、それはブームになる前から車中泊をしてきた、ベテランたちの「先駆者利益」で(笑)、もはや遠い昔の話。
特に春や秋の休日は、開場する午前9時と同時に満車になると思うので、7時半頃から並ぶつもりで出かける覚悟が必要だ。
また運良く入庫できても、出る時には必ず渋滞に捕まる。
特に写真のような規制がかかれば、もはや「八方塞がり」。
「もう二度と、ここへはクルマで来たくない」と思うに違いない(笑)。
なので早起きが苦手な人は、こういう「毒蜘蛛の巣」みたいなコインパーキングに捕まらないよう(笑)、最初から大覚寺あたりの離れた場所にあるコインパーキングを探すほうがいい。
なお車中泊で行くなら、亀岡からパーク&電車ライドでアプローチするほうが断然お勧め。トロッコ列車も利用できる名案だ。
それを踏まえた、車中泊旅行者のための「嵐山・嵯峨野 モデル散策コース」ガイドがこちら。あわせてご活用いただけたら幸いだ。
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