京都に残る大河ドラマ「西郷どん」ゆかりの地

西郷どん
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この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、全国各地からセレクトした「クルマ旅にお勧めしたい100の旅先」の中のひとつです。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
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大河ドラマ「西郷どん」

2018年(平成30年)放送

【ストーリー 出典:NHK】
極貧の下級武士にすぎなかった素朴な男・西郷隆盛(西郷どん)が、南国奄美で愛に目覚め、勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、揺るぎなき「革命家」へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく物語。

主な出演者:鈴木亮平 瑛太 渡辺謙 風間杜夫 松坂慶子 黒木華ほか

成就院

成就院

清水寺の塔頭(たっちゅう)・成就院。

その住職だった月照上人が、島津斉彬が急死したことを知った西郷どんが、後を追って殉死しようとするのを諭して止めた話は有名だ。
西郷どんゆかりの世界遺産「清水寺」
世界遺産「清水寺」と、その塔頭「成就院」に関する記述です。

東寺

東寺

鳥羽・伏見の戦いで、新政府軍はここに本陣を置いた。西郷隆盛はこの五重塔に登り、戦況を把握し指示を出したとされるが、そこには面白い因縁が隠されている。
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大黒寺

大黒寺

大黒天を本尊とする大黒寺は、大黒天が薩摩藩主・島津家の守り本尊であることから、藩の祈願寺に定められ、西郷隆盛と大久保利通が会談を重ねた部屋が残されているほか、寺田屋事件で亡くなった藩士も埋葬されている。
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二本松 薩摩藩邸

薩摩藩邸跡

薩摩藩の重臣に復帰した西郷隆盛が、京都の拠点にしていた場所。

坂本龍馬が寺田屋で伏見奉行所の襲撃を受けた際も、ここから医師を伏見の藩邸に派遣したと云われている。

長年、薩長同盟がこの藩邸内で締結されたとされてきたが、現在は「龍馬伝」の項で掲載した御花畑屋敷(近衛家別邸)であることが判明している。

大政奉還後に勃発した戊辰戦争の直後に、「八重の桜」に登場する会津藩士・山本覚馬が捕らえられ、幽閉されたのがこの藩邸内の稽古場だ。

覚馬はここで新政府宛てに建白「管見」を、同じく捕らわれていた同藩士・野沢鶏一に口述筆記させ、それが認められて釈放され、後に京都府顧問となる。

そしてその縁から、新島襄に跡地が譲られ、同志社大学の敷地となる。

角屋

島原 角屋

花街だった島原に残る角屋。その表座敷には多くの文人墨客が訪れたと伝わり、新撰組を始め、西郷隆盛、坂本竜馬なども通っていた。

参考サイト

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