「クルマ旅のプロ」がお届けする車中泊温泉旅行ガイド
「クルマ旅専門家」・稲垣朝則が、10年以上かけてめぐってきた全国の温泉地を、「車中泊旅行者の目線」から再評価。車中泊事情や温泉情緒、さらに観光・グルメにいたる「各温泉地の魅力」を、主観を交えてご紹介します。
「クルマ旅専門家」・稲垣朝則が、10年以上かけてめぐってきた全国の温泉地を、「車中泊旅行者の目線」から再評価。車中泊事情や温泉情緒、さらに観光・グルメにいたる「各温泉地の魅力」を、主観を交えてご紹介します。
失敗しないための、車中泊温泉旅行ガイド
クルマ旅のプロがまとめた、北海道から九州まで車中泊で出かけたい全国の温泉地ガイドの決定版。
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白浜観光の秘訣は、安く過ごせる場所をうまく利用すること
カップルやファミリーに、「南紀白浜の見どころは?」と聞けば、愛くるしい親子パンダが見られる「アドベンチャーワールド」と答えるかもしれない。
だが中高年の我々が、雑誌やテレビから得られる白浜の観光情報を真に受けていたら、正直なところ「いくらお金があっても足りないのでは?」という不安感は拭えない(笑)。
だがそれは誤解だ。
白浜にも、無料または低料金で遊べる場所がまだまだ残されている。
ただ若者を対象にした商業施設のPRがあまりにも目立ち、中高年にはどちらかといえばマイナス効果を与えている。
自由奔放さに長けた車中泊の旅人には、無料駐車場がある「昔ながらの景勝地」の方が遥かに居心地がいいのだ。
たとえば…
駐車場代も入場料もかからない、南紀白浜温泉屈指の景勝地が「千畳敷」。
釣り人の姿も多く、車中泊も可能だ。
開放的で穏やかな景観を見せる「千畳敷」とは対照的に、切り立った荒々しい断崖絶壁が見られる「三段壁」。
こちらも駐車場、見学ともにお金はかからない。
有名な白良浜は、地元住民と宿泊客しか来ない「静かな朝の散歩」がお勧め。ただ、この異様なまでに白い砂は、オーストラリアのパースから運ばれてきたものだ。
周囲が観光開発され、新たな砂が山から自然供給されなくなった現在の白良浜は、残念ながら「人造のビーチ」になっているが、清掃が行き届いており、観光客は気持ちよく渚を歩くことができる。
最後は有料だが、雨の日でも楽しめるリーズナブルな穴場を紹介しよう。
80年の歴史を持ち、約500種類の周辺海洋生物を展示している「京都大学水族館」の入場料は、大人ひとり600円。
ここでは生きたクエも観察できる。
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白浜温泉 車中泊旅行ガイド
車中泊ならではといえる、南紀白浜温泉の愉しみ方をご紹介。
詳しいのは白浜温泉だけじゃなんです。
車中泊でクルマ旅 【クルマ旅専門家・稲垣朝則オフィシャルサイト Since1999】
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