南紀勝浦温泉の人気車中泊スポット 勝浦漁港緑地公園

勝浦漁港埠頭公園 無料駐車場
「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊スポットガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
クルマ旅専門家・稲垣朝則の主な著書
車中泊の第一人者と呼ばれる稲垣朝則が、これまで執筆してきた書籍・雑誌と出演したTV番組等の紹介です。
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正確な場所は、勝浦港の中にある「緑地公園」

「勝浦で車中泊すんねんやったら、勝浦漁港がええで」。
関西人はそんなふうに言う人が多いのだが、正確にはちょっと違う。

勝浦漁港 車中泊

上の地図を見ればわかると思うが、勝浦漁港は▲印の「現在地」だが、我々が車中泊をしているのは、そこからクルマなら1.2分離れたところにある●印の「渡の島」と書かれた埠頭だ。

ならば「渡の島駐車場」で良いのでは… 

筆者も最初はそう思ったのだが、実は「渡の島」という地名はこのマップ以外にはほとんど出ていない。

そこでさらに調べてみると、今度はこのような看板を見つけた。

南紀勝浦温泉 車中泊

もちろん、いずれも同じ場所を指しているのだが、こちらもほとんど現地では浸透していない呼び名のようだ。

全くもって、こういうのがいちばんのライター泣かせ(笑)。

お役人には、もう少し深く考えて仕事をしてもらいたい。これだけを見ると、バカしかいなのかとも思えてくる。

しかたがないので、多少なりともフィーリングの近い「緑地公園」を、この車中泊スポットの呼称として採用することにした。

南紀勝浦温泉

遠景の写真で見るとこうなる。

目を凝らしてみると、確かに埠頭にはキャンピングカーが何台か停まっている。

勝浦漁港 車中泊禁止

その入口にはこのような立て看板が並んでいるが、月極になっているのは看板の後の駐車場だけで、この先にある緑地公園のことではない。

勝浦漁港 車中泊スポット

車中泊スポットは、さきほどの看板を通り過ぎ、この橋を渡った先にある。

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ようやく辿り着いた勝浦漁港緑地公園がここ(笑)。

南紀勝浦温泉 車中泊

水洗トイレと水場があり、日中はベンチで日向ぼっこをしたり、バックドアを開けたまま昼寝をすることもできる。

勝浦漁港埠頭公園

夏はサビキを持ったファミリーも釣りにやってくる。

勝浦漁港 釣り

そんな素晴らしい環境が無料で提供されているのだから、各地から旅人が集まるのは当然といえば当然だろう。

乗用車の車中泊

しかし一般常識からすると、どんなクルマに乗っていようが、1週間以上公共の駐車場に居座るのは、「長期滞在旅行者」というよりは「車上生活者」に映る。

被災時は別として、車中泊を生活手段にしているような姿を誰も見たいとは思っていない。

普通乗用車による車中泊の場合、この埠頭で旅行者らしく振る舞えるのは、せいぜい3日までだと思う。

2017年11月に訪れた時は、トイレの清掃が滞り、障害者用トイレのウォシュレットが壊れていた。

きれいなトイレは、徒歩で5分ほどの「観光桟橋」まで行けばあるが、ここでは到着したらまず、トイレの状況を確かめたほうがいい。プシュッとやるのはそれからだ(笑)。

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