車中泊旅行歴25年のクルマ旅専門家がまとめた、2023年7月現在の「柳茶屋キャンプ場」の車中泊に関する情報です。
この記事は車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
「柳茶屋キャンプ場」は、鳥取砂丘周辺で自炊がしたい車中泊旅行者と、ゆっくり旅がしたい人にお勧め。
鳥取市公式サイトからの引用です。
柳茶屋キャンプ場は、鳥取砂丘キャンプ場(仮称)運営事業に伴うリニューアル工事のため、一時閉鎖期間を令和5年3月31日までとしておりましたが、同事業進捗の遅延に伴い、閉鎖期間を令和6年3月31日まで延長することとなりましたので、お知らせします。
リニューアル後は、設備が大きく変わる可能性が高いと思われますが、以下の記事は「記録」として残しています。そのため、参考にはならないことをあらかじめご了承ください。
柳茶屋キャンプ場の車中泊スペース
サイトにクルマは乗り入れられないため、車中泊場所は駐車場になる。右奥に見えているのがトイレだ。
今は少数派かもしれないが、かつてミニバンで車中泊キャンプを楽しんできた筆者にすれば、ここはまさにパラダイス(笑)。
カーサイドを使うキャンピングカーより、バックドアをキッチン代わりにするミニバンや、軽自動車の「箱バン」に適したロケーションだといえる。
柳茶屋キャンプ場の設備
まず到着したら受付で利用申請を行う。スタッフがいない場合は、隣の「砂丘の家」で受け付けてくれる。
ちなみに「柳茶屋キャンプ場」は予約不可。20台ほどしかキャパのない駐車場は「早いもの勝ち」だ。
よく手入れの行き届いた炊事棟(左)。
右の建物の中ではBBQができるので、駐車場で自炊ができそうになければ、ここを活用するのがお勧め。イスもテーブルも要らず、片付けも早い。
ありがたいのはゴミも無料回収してもらえること。
無料でここまでできるキャンプ場は、北海道でも今は限られている。
「柳茶屋キャンプ場」の活用法
オートキャンプができないとはいえ、ここには朝から来てまずシェルターで場所を確保し、連泊で浦富海岸から白兎海岸あたりの観光をしたり、釣りをするためのベース基地にするのが一番のお勧め利用法だろう。
鳥取砂丘の東西には見どころが多く、1泊2日でも時間を持て余すということはないと思うし、遊び足りなければ、無料なので連泊してもかまわない。
「柳茶屋キャンプ場」の車中泊キャンプ好適度
最寄りの温泉
みさき屋 ともの湯
キャンプ場から約2キロ・クルマで5分強
☎0857-24-5130
大人380円
12時~24時・無休
最寄りのスーパーは、約2キロのところにある「サンマート北園店」。
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