阪和自動車道にある3つサービスエリアの車中泊好適度を比較

SA・PA・HWO
「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊スポットガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
クルマ旅専門家・稲垣朝則の主な著書
車中泊の第一人者と呼ばれる稲垣朝則が、これまで執筆してきた書籍・雑誌と出演したTV番組等の紹介です。
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【プロローグ】
平日の「近畿道」と、休日の「湯浅御坊道路」は渋滞必至。SAでの車中泊はそれを避けて通るための最善策

近畿地方にありながら、吹田インターから潮岬までは約225キロ。

国道42号

白浜より南の地域に、高速道路が通じていなかった時代の紀南は、京阪神からでも4時間30分近い時間を要する「近畿の孤島」で、紀南に行くなら富士山に行こう!と思うほどの僻地だった。

だが現在は「白浜」を超えて「すさみ」まで「紀勢自動車道」が伸び、計算上は3時間程度で着けるようになっている。

ただしそれには、30分近い「渋滞時間」が反映されていない(笑)。

今でも平日の朝夕は「近畿道」が通勤ラッシュで渋滞し、週末は片側一車線の「湯浅御坊道路」が渋滞する。

つまり渋滞を避けるためには、阪和道での「前泊」が特効薬であることに変わりはない。

湯浅御坊道路

ただ「湯浅御坊道路」は、2021年12月に4車線化の工事が完了する予定になっており、休日のアクセスは大きく改善されそうだ。

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松原ジャンクションから、紀伊田辺ジャンクション間のサービスエリアは3つ

和歌山県は、和歌山市内と高野山を含む「紀北エリア」、由良やみなべのある「紀中エリア」、そして白浜や串本、勝浦といった人気の観光地が集まる「南紀エリア」の大きく3つに分けられる。

岸和田SA

旅の目的地がどこになるかで「前泊地」は変わってくると思うが、仮に金曜日の仕事から帰宅後に自宅を出発するなら、その日は吹田インターから約56キロ、空いていれば40分ほどで到着できる「岸和田サービスエリア」が、最寄りの車中泊スポットになる。

岸和田SA

ただし「岸和田サービスエリア」の下り線側は、全体的に規模が小さく、トラッククレーンが乗用車レーンに近いのが気になる。

トラッククレーンが満車になるとこういう事態になるので、もし体力が許すのなら、さらに27キロ・20分ほど南下した「紀の川サービスエリア」での前泊が無難でお勧めだ。

紀の川SA

阪和自動車道で最大規模を誇る「紀の川サービスエリア」は駐車台数も多く、売店・レストランも充実している。

印南SA

いっぽう一気に南紀エリアを目指すなら、夜のうちに「湯浅御坊道路」も通過できる「印南(いなみ)サービスエリア」がベストにはなるが、「紀の川SA」からプラス約60キロ・45分ほど南に進む必要があり、吹田インターからは2時間近いドライブになる。

印南SA

そうなると夜間運転が苦手な中高年には、多少ハードな選択肢になるだろう。

結論としては、京阪神からの距離・設備の両面で優位性が感じられる「紀の川サービスエリア」が、我々には一番好適な車中泊スポットと云えそうだ。

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