【2023年3月更新】
車中泊旅行歴25年のクルマ旅専門家がまとめた、「鳴門岬駐車場うずまちテラス」の車中泊に関する記述です。
この記事は車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
「鳴門岬駐車場うずまちテラス」は、「道の駅 うずしお」がリニューアル工事で休館している間の仮店舗を兼ねた、大鳴門橋がよく見える無料の観光駐車場。
鳴門岬駐車場うずまちテラス DATA
鳴門岬駐車場うずまちテラス
〒656-0503
兵庫県南あわじ市福良丙947-8
☎0799-52-1157
営業時間:9時~17時
※駐車場は夜間閉鎖
木曜定休(祝日は営業)
駐車場:普通車246台
トイレ:ウォシュレットあり
可燃物のゴミ箱あり
「鳴門岬駐車場うずまちテラス」の筆者の歴訪記録
※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2023.03.05
※オープン日の朝一番に訪問。
鳴門岬駐車場うずまちテラス
「鳴門岬駐車場うずまちテラス」のロケーション
2023年3月5日に淡路島南西端にオープンした「鳴門岬駐車場うずまちテラス」は、「道の駅うずしお」がリニューアル工事で約2年間休業することに伴う、仮営業店舗を兼ねた無料の観光駐車場。
「道の駅 うずしお」の手前に位置する、これまで臨時駐車場として利用されてきた笹山駐車場を整備した新名所からは、「道の駅 うずしお」とは違ったアングルで鳴門海峡が眺望できる。
「鳴門岬駐車場うずまちテラス」の施設
まずは気になる駐車場から紹介しよう。
「鳴門岬駐車場うずまちテラス」の駐車場は、上下2段に分かれており、合計約240台が収容できる。
写真は約130台を収容できる上駐車場で、休憩施設に直結し、その手前には南あわじ市の周遊バスのハブ的停留所がある。
ただし、どうやら営業時間外は入口が施錠されるようだ。
代替施設とはいえ、道の駅ではないので24時間開けておく義務はない。また近くに道の駅がなければ話も別だが、南あわじには「道の駅 福良」があるので、車中泊客はそちらを利用できる。
加えてこの駐車場には、全体的に写真の奥から手前に向けて、そこそこの傾斜があるため、車中泊に適しているとは云い難い。
駐車場の奥は広場になっていて、ご覧の屋根付きのテーブルベンチと、その奥にはウッドのデッキテラスがある。
「鳴門岬駐車場うずまちテラス」の建物は木造平屋1階建てで、トイレはここにあるが、この日はオープン前で自動扉が開かなかった。
もしかすると、トイレも夜間は使えないのかもしれない。
中ではバーガーグランプリで全国1位と2位を獲得した「あわじ島バーガー」と、お土産が販売されるようだ。
ハンバーガーとはいえ、このお値段(笑)。マクドナルドでも高いと感じる中高年には、ちょっと喉を通りそうもない代物だね。
立派な可燃物のゴミ箱があるのは良かった。
さて。
「鳴門岬駐車場うずまちテラス」における「道の駅 うずしお」の仮営業期間は、2023年3月5日(日)から2025年3月までの予定だ。
気になるその後は、新しい「道の駅 うずしお」ができてからのお楽しみ(笑)。
なお、リニューアル前の「道の駅 うずしお」の記事はこちら。
駐車場の傾斜が強くて車中泊には適さなかったが、道の駅としては素晴らしかっただけに、どう変わるのかが楽しみだ。
「鳴門岬駐車場うずまちテラス」のアクセスマップ
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