「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊スポットガイド

この記事は、1999年から車中泊に関連する書籍を既に10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「車中泊旅行家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。


~ここから本編が始まります。~
「道の駅 アグリパーク竜王」は、日中はファミリーで賑わうが、夜間は車中泊の好適地になる。

道の駅 アグリパーク竜王 DATA
※6月~9月は無休
「道の駅 アグリパーク竜王」の登録日
※これを知ることで、施設の古さやリニューアルの有無などがわかります。
登録回/第19回
登録日/2003年8月8日
前身は1996年開業の「竜王町農業公園」。
道の駅 アグリパーク竜王 筆者の歴訪記録
※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2019.05.31
2022.06.11
2026.05.16
「道の駅 アグリパーク竜王」での現地調査は2026年5月が最新です。
道の駅 アグリパーク竜王

「道の駅 アグリパーク竜王」の
最寄りの温泉&周辺の買い物施設
必要なものが勢揃い! 楽天市場の「車中泊グッズ」大特集
「道の駅 アグリパーク竜王」のロケーション

滋賀県蒲生郡竜王町の国道477号沿いに建つ「道の駅 アグリパーク竜王」は、名神高速の「竜王インター」から約6キロ・10分のところにあり、近くに日帰り温泉「蒲生の湯」があることから、湖東の”旅の宿”として利用するのに適している。

周辺の観光地としては、約15キロ・20分のところに、近江八幡の古い町並みが残る商家町と、約16キロ・25分のところに、戦国時代の覇者「織田信長」の居城であった「安土城跡」がある。
ただ後述するように、「道の駅 アグリパーク竜王」は1年を通じてフルーツ狩りが楽しめる遊園地型の道の駅だ。

ゆえに我々のような周辺観光を目的に訪れるシニア世代より、ここでのんびり時間を過ごしたいファミリー層に人気がある。
「道の駅 アグリパーク竜王」から10キロ・15分ほどのところにも、「道の駅 竜王かがみの里」があるが、この道の駅は24時間トイレがある駅舎前のメインの駐車場が、夜間閉鎖される(ことになっている)。
詳しいことは上の記事でご覧いただきたいのだが、この期に及んで『そういうややこしいことを云う施設とは、一線を画したい人』には、この「道の駅 アグリパーク竜王」のほうが無難でいい(笑)。
ここで車中泊までする子供連れのファミリー層は限られていると思うので、日中と違って夜間は静かなものだ。

またこの道の駅で手に入る特産品の「近江牛」を、焼肉やすき焼きで食べたい人や、電源が使いたい人には、「蒲生の湯」がオートキャンプ場を開設したので、そちらの利用がいいかもしれない。
温泉の割引特典がついたソロ(2000円)やデュオ(3000円)用の区画サイトもあり、RVパーク並の料金で利用ができる。
「道の駅 アグリパーク竜王」の施設

出典:道の駅 アグリパーク竜王
「アグリパーク竜王」は、主にファミリー層を対象にした体験交流型農業公園で、パン工房とBBQテラスがある「物販ゾーン」・田園資料館と動物ふれあい広場がある「学習ゾーン」、そして道の駅のインフォメーションを兼ねた「飲食ゾーン」の3つから構成されている。

有料コンテンツを含めて、どんなことができるのかは、公式サイトをご覧いただくのが一番だ(笑)。
いっぽう、車中泊の旅行者が詳しく知りたい駐車場は3ヶ所に分かれており、トータルでのキャパは十分すぎるほどある。

そこは順を追って詳しく紹介していこう。

まず❶の「物販ゾーン」前の駐車場から。

24時間トイレは「レストランあぐりちゃん」の隣にあるが、正面入口が駐車場からは見えないので、夜に到着すると少し分かりにくいかもしれない。

中はウォシュレットになっている。

トイレの入口には、可燃物のゴミ箱も置かれていた。

❶の駐車場にはトイレもゴミ箱もあり、こじんまりとまとまっているので一見良さそうだが、残念ながら全体的に傾斜しており、フラットなところがない。
さらに大型車用の区画がこちらにあるので、駐車位置には配慮が必要だ。
イメージからすると広大な❸に、トラッククレーンがありそうに思えるが、実際はそうなっておらず、たぶんオープン当初から変わっていないのだろう。
もしかすると観光バスを意識して、そのようになっているのかもしれない。

続いてこちらが❷の駐車場。
❶のトイレからは遠くなるが、❸にも24時間トイレがあるので心配は要らない。
そして唯一、ここだけが平坦だ。

なお車中泊には、この建物寄りの位置がもっとも適していると思う。

そしてこちらが❸の駐車場。
写真左の小さな建物が24時間トイレだ。

こちらも中はウォシュレット付き。

そして❶と同じように、可燃物のゴミ箱が入口に用意されている。
駅舎から離れているので不便そうに見えるが、明らかに静かなのはこちらだと思う。

だがここは❶以上に傾斜していて、車中泊には不向きだ。
しかもまずガラ空きだけに、深夜にトラックが侵入してくる可能性は否定できない。
そもそもここは道の駅なのに、規模に対して大型車の駐車スペースが少なすぎる。
ゆえにそれは致し方のないことであって、悪いのはどちらかと云えば道路利用者に無頓着な施設のほうだろう。白線を引き直すだけのことに大した費用はかかるまい。
もともと道の駅として誕生した施設なら、こんなドジなことにはならないはずだが、ここは生い立ちが違う。
逆に云えば、だからこそ「道路休憩施設」としての役割を強く自覚していただく必要があるわけで、どこから出た補助金で施設が改修できたのかを、関係者はよく考えないといけない。

最後は物販飲食施設について。

産地直売店の「ドラゴンちゃん」では、地元の農家がその日に採れた新鮮野菜と果実などの旬の味覚を持ち込み、格安で販売している。

中には近江牛も。
ただここは農業公園「あぐりパーク」というだけあって、お土産品の品揃えは近くの「道の駅 竜王かがみの里」のほうが充実していた。

なおレストランのメニューは、こちらのサイトで確認を。
「道の駅 アグリパーク竜王」の車中泊好適度
「道の駅 アグリパーク竜王」のゴミに対する対応
可燃ゴミ:屋外にあり24時間利用可
缶・ビン・ペットボトル:同上
近くのスーパーで買ってきた「弁当」は、道の駅についた時点では「ゴミ」ではなく「食品」だ。 しかしそれを道の駅で食べると、残った容器はゴミになる。
ということは、正確には「道の駅で発生したゴミ」であって、 道の駅のスタッフが、出勤前にコンビニで買ってきた弁当を昼食に食べた後、その容器を事務所のゴミ箱に捨てるのと同じ話で、誰が食べたかは関係ない。 すなわち、「事業ゴミ」として道の駅が処分するのが筋ということになる。
明日自宅に帰る車中泊の旅行者が、それを「持ち帰り」するのは自由だが、それは「マナー」と呼ぶものではなく、あくまでも「道の駅の負担を軽減してあげるための協力」であって、基本は堂々と捨てさせてもらってかまわない。
車中泊旅行中のゴミの処分については、以下にもっと詳しい記事を掲載しているので、時間があればぜひ。上に記した話が「自分勝手」かどうかは、法律に照らし合わせれば一目瞭然だ(笑)。
「道の駅 アグリパーク竜王」の最寄りの温泉&周辺の買い物施設

蒲生野(がもう)の湯
クルマで約1キロ・3分
☎0748-57-1426
大人平日900円、土日祝1000円
10時~22時
木曜 定休
コンビニ
ローソンまで約450メートル
スーパーマーケット
「フレンドマート竜王店」まで約3.6キロ
「道の駅 アグリパーク竜王」のアクセスマップ
琵琶湖・湖東 車中泊旅行ガイド

琵琶湖 車中泊旅行ガイド

滋賀県の道の駅
車中泊好適度チェック!
日本全国の道の駅
車中泊好適度チェック!
車中泊でクルマ旅 総合案内
クルマ旅を愉しむための車中泊入門
この記事がよく読まれています。
















