「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊スポットガイド

この記事は、1999年から車中泊に関連する書籍を既に10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「車中泊旅行家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。

~ここから本編が始まります。~
ガンダムが展示された「道の駅 久米の里」は、桜の名所で名高い日本100名城の「津山城」から一番近い道の駅

「道の駅 久米の里」 DATA
道の駅 久米の里
〒709-4613
岡山県津山市宮尾563-1
☎0868-57-7234
9時30分~18時
第1月曜 定休
「道の駅 久米の里」の登録日
※これを知ることで、施設の古さやリニューアルの有無などがわかります。
登録回/第16回
登録日/2000年8月18日
「道の駅 久米の里」の筆者の歴訪記録
※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2026.01.17
「道の駅 久米の里」での現地調査は2025年12月が最新です。
道の駅 久米の里

「道の駅 久米の里」は、津山市の国道181号線沿いにある道の駅で、中国自動車道の「院庄インター」から、約3キロ・5分、また日本100名城に認定されている「津山城」から、約8キロ・10分ほどのところにある。

出典:岡山観光WEB
ネット検索で当サイトに来られた旅人の中には、既にご承知の方も多いと思うが、「津山城」は専門家から『日本屈指の“完成度を誇る城郭遺構”で、石垣の完成度・城郭構造・歴史性がそろった、近世平山城の優等生』と評価されている名城だ。

こちらが「道の駅 久米の里」のレイアウト図で、駐車場は中央の道の駅への入口を挟んで左右に分かれている。

車中泊に適しているのは、24時間トイレに近い❷の駐車場で、若干の傾斜はあるものの、支障が出るほどではなかった。

24時間トイレは駅舎のいちばん端に用意されているが、隣に大型車用の駐車区画があるので、あまり近づきすぎないほうがいいと思う。

トイレはウォシュレットが完備している。

24時間トイレの横には道路情報&休憩コーナーがあり、そこに可燃物のゴミ箱が置かれていた。

いっぽうこちらは、遊具とZガンダムの模型がある❶の駐車場で、昼間は子供連れ客のクルマが目立つが、さすがに夜間はほとんど空いていた。

さて。
駅舎の中心である「特産物販売施設」は、「活菜館」と「仙人館」に分かれている。

こちらが「農産物直売所」にあたる「活菜館」で、精肉売り場にはあまり聞いたことのない「そずり肉」が並んでいる。

「そずり肉」は、牛の骨やスジの周りから削ぎ落とした肉のことで、赤身が多く、濃厚な旨みと独特の食感が特徴で、鍋の出汁に使うとコクと深みが増すことから、津山市のソウルフード「そずり鍋」に使われている。
ちなみに「そずる」は「削る」という意味の津山の方言で、マグロの中落ちのように、骨から旨みをこそぎ取るように使うことから、そう名付けられたという。

そしてこちらが「仙人館」。

以前にB1グランプリで1位を獲得した名物「津山ホルモンうどん」は、レストランでも食べられるが、土産としても売っている。

最後はレストラン「食遊館」。
レストランというよりフードコートに近いスタイルで、麺類やカレーなどの軽食以外に定食もあり、総じてリーズナブルに食べられる。
詳しいメニューはこちらで。
さて。

「道の駅 久米の里」の話をするなら、この巨大なΖガンダムの模型にふれないわけにはいかないだろう。
今やガンダムと云えば、2017年にお台場の「ダイバーシティ東京」に設置された、実物大(全高19.7m)の「ユニコーンガンダム立像」が代名詞だが、この「Zガンダム」はそれよりはるか以前の1999年に完成し、翌2000年(平成12年)に当時の久米町(現津山市)に寄贈されている。
身長7メートルのFRP(骨格は鋼鉄)で造られたこの「モビルスーツ(機動戦士)」の生みの親は、津山市在住の「中元正一」氏(1964年生まれ=完成時35歳)で、自ら設計書を描き、たった一人で7年の歳月をかけて製作したという。
しかもその驚くべき点は、ビジュアルだけではないようだ。

展示されている「モビルスーツ」は、文字通りコックピットに人間が乗り込んで歩かせ、さまざまな作業を行うことが出来る二足歩行型有人汎用機械がコンセプトで、脚部には油圧シリンダーなどが組み込まれていて、実際に動く構造になっている。
その制作者のこだわりに関するインタビュー記事がこちらで、なかなかおもしろい。
過去には体験イベントなどで操縦席に座ることができたようだが、残念ながら安全上の問題等により、実際に動かした実績はないようだ。
「道の駅 久米の里」のゴミに対する対応
可燃ゴミ:館内にあり営業時間中に利用可
缶・ビン・ペットボトル:自動販売機横に設置

利用しやすいのは情報休憩室の中に置かれた、こちらの可燃物用のゴミ箱だ。
ただし、この道の駅は朝9時30分からの営業になる。

可燃物用のゴミ箱は、フードコートにもあるにはある。

近くのスーパーで買ってきた「弁当」は、道の駅についた時点では「ゴミ」ではなく「食品」だ。 しかしそれを道の駅で食べると、残った容器はゴミになる。
ということは、正確には「道の駅で発生したゴミ」であって、 道の駅のスタッフが、出勤前にコンビニで買ってきた弁当を昼食に食べた後、その容器を事務所のゴミ箱に捨てるのと同じ話で、誰が食べたかは関係ない。 すなわち、「事業ゴミ」として道の駅が処分するのが筋ということになる。
明日自宅に帰る車中泊の旅行者が、それを「持ち帰り」するのは自由だが、それは「マナー」と呼ぶものではなく、あくまでも「道の駅の負担を軽減してあげるための協力」であって、基本は堂々と捨てさせてもらってかまわない。
車中泊旅行中のゴミの処分については、以下にもっと詳しい記事を掲載しているので、時間があればぜひ。上に記した話が「自分勝手」かどうかは、法律に照らし合わせれば一目瞭然だ(笑)。

えびす乃ゆ 院庄店
道の駅から約3キロ・6分
☎0868-28-6432
大人700円
70歳以上は600円
10時~24時
不定休

コンビニ
ローソンが国道の向かいにある。
押しボタン式信号のある横断歩道が「フェアフィールドホテル」の前にあるが、歩くと少し大回りにはなる。
スーパーマーケット
「マルナカ 院庄店」まで約3キロ。
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