「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊スポットガイド

この記事は、1999年から車中泊に関連する書籍を既に10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「車中泊旅行家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。


~ここから本編が始まります。~
「道の駅 キララ多伎」は、春から秋にかけて野生のイルカが見られるビーチの前に建つ、出雲大社参拝の「後泊」に便利な道の駅

「道の駅 キララ多伎」 DATA
道の駅 キララ多伎
〒699-0902
島根県出雲市多伎町多岐135-1
☎0853-86-9080
営業時間
直売所 9時~18時30分
※施設によって異なる
無休
「道の駅 キララ多伎」の登録日
※これを知ることで、施設の古さやリニューアルの有無などがわかります。
登録回/第13回
登録日/1997年10月22日
「道の駅 キララ多伎」の筆者の歴訪記録
※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2009.03.28
2009.05.10
2011.07.29
2015.05.05
2020.03.21
2022.05.05
「道の駅 キララ多伎」での現地調査は2022年5月が最終で、この記事は友人知人から得た情報及び、ネット上で確認できた情報を加筆し、2025年9月に更新しています。
道の駅 キララ多伎【目次】

「道の駅 キララ多伎」のロケーション

「道の駅 キララ多伎」は、出雲大社から国道9号で西に約15キロ・20分ほど走ったところにある、昔から人気の高い道の駅で、「松江」と「出雲」を観光した後、翌日から世界遺産「石見銀山」に向かいたい人の車中泊地に適している。

ちなみにこちらは「道の駅 キララ多伎」から主な観光地までの所要時間。
旅人には、こういうちょっとした気配りが嬉しいものだ。

その「道の駅 キララ多伎」の裏手には、通称・キララビーチが広がっている。

キララビーチは「日本の夕陽百選」に選ばれているほか、春から秋にかけて野生のイルカが姿を見せることでも知られている。
抜群の立地にあるだけに、晴れた日に行けば感激すること請け合いだ。筆者の知る限り、島根県ではここがナンバーワンの景色に恵まれた道の駅だと思う。

さらに付近には日帰り温泉・コテージ&オートキャンプ場などがあり、”旅の宿”というよりは、レジャースポットと呼ぶほうがふさわしい。
オートキャンプ場は、この広さで電源込み1区画・1泊3300円ポッキリ(2025年9月時点)と、もはやRVパーク並み、いやそれ以上とも云える料金だけに、長旅のキャンピングカーにはそそられるサイトだと思う。
もっとも今は、予約が取れたら… の話だが(笑)。

さて。
車中泊でこの道の駅を利用する場合は、「出雲大社」を参拝した後、世界遺産・石見銀山に向かう日の夜が一番いい。
「出雲大社」の参拝については、最寄りの「道の駅 大社ご縁広場」で詳しく記しているが、この道の駅は「参拝者用の無料駐車場」を兼ねているため、翌朝からの参拝を目論む車中泊の旅行者で、夜間も混雑することが多くて落ち着かない。
だがそれは、裏返せば「前泊」にはベストスポットになることを裏付けてもいる。
「道の駅 キララ多伎」の施設

こちらが駅舎前のメインにあたる駐車場だが、夜間も通行量が多い国道に面しているうえ、そこそこ傾斜もしている。

そのため多少不便でも、駅舎の両脇にある駐車場のほうが車中泊には適しているのだが、キャンピングカーで旅するベテランたちは、もう既に心得ているようだ(笑)。

ちなみにもっとも路面がフラットなのは、ベーカリーの奥にある「ラーメン海」の前の駐車場だが、ここは24時間トイレまでかなり離れている。
そしてそのことも、ベテランたちはリサーチ済だ(笑)。

なお「道の駅キララ多伎」は1998年にできた道の駅だが、24時間トイレは改修され、ウォシュレットが完備している。

「道の駅キララ多岐」の駅舎は、売店の開店前までご覧のような休憩スペースになっており、現在はここに可燃ゴミのゴミ箱が置かれている。

9時になると、ご覧の通りワゴンの土産物売り場に早変わり。
いいような、悪いような(笑)。

売店には特産品のいちじくを使ったジャムなども豊富に品揃えされている。

いっぽうこちらはオープン以来、ずっと高い人気を保持し続けている「キララ・ベーカリー」。
今でこそ、道の駅やサービスエリアでは珍しいものではなくなったが、この当時の島根県では、「特筆すべき都会の文化」が持ち込まれたとばかりに持て囃された。
と、出雲にIターンした家内の妹が教えてくれた(笑)。

「キララ・ベーカリー」の定番が、この「いちじく姿煮パイ」。
多伎特産のイチジクをまるごとパイで包んだ「オリジナルの商品」は、いちじくのあまじょっぱさが、パイ生地のバターと絶妙に絡み合う逸品だった。

車中泊の旅人には、朝7時30分から営業しているのもありがたいね。
「道の駅 キララ多伎」の車中泊好適度
「道の駅 キララ多伎」のゴミに対する対応
可燃ゴミ:館内にあり、営業時間中に利用可能
缶・ビン・ペットボトル:屋外の自動販売機横に設置

松江・出雲では『あるだけマシ』。
「道の駅 大社ご縁広場」では、燃えるゴミが捨てられないのでご注意を。

近くのスーパーで買ってきた「弁当」は、道の駅についた時点では「ゴミ」ではなく「食品」だ。 しかしそれを道の駅で食べると、残った容器はゴミになる。
ということは、正確には「道の駅で発生したゴミ」であって、 道の駅のスタッフが、出勤前にコンビニで買ってきた弁当を昼食に食べた後、その容器を事務所のゴミ箱に捨てるのと同じ話で、誰が食べたかは関係ない。 すなわち、「事業ゴミ」として道の駅が処分するのが筋ということになる。
明日自宅に帰る車中泊の旅行者が、それを「持ち帰り」するのは自由だが、それは「マナー」と呼ぶものではなく、あくまでも「道の駅の負担を軽減してあげるための協力」であって、基本は堂々と捨てさせてもらってかまわない。
車中泊旅行中のゴミの処分については、以下にもっと詳しい記事を掲載しているので、時間があればぜひ。上に記した話が「自分勝手」かどうかは、法律に照らし合わせれば一目瞭然だ(笑)。

「道の駅 キララ多伎」の最寄りの温泉&買物施設

0853-86-2600
おとな700円
65歳以上500円
10時~21時・不定休
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