25年のキャリアを誇る車中泊旅行家がまとめた、「道の駅 しもごう」の車中泊に関する情報です。
「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊スポットガイド
この記事は、1999年から車中泊に関連する書籍を既に10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「車中泊旅行家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。

~ここから本編が始まります。~
「道の駅 しもごう」は、「大内宿」にいちばん近い道の駅

道の駅 しもごう DATA
道の駅 しもごう
※参考サイト
〒969-5335
福島県南会津郡下郷町大字南倉沢 字木賊844-188
☎0241-67-3802
8時~18時
(12月~3月は8時~17時)
年末年始以外は無休
標高861メートル
「道の駅 しもごう」の登録日
※これを知ることで、施設の古さやリニューアルの有無などがわかります。
登録回/第30回
登録日/2009年4月27日
「道の駅 しもごう」の筆者の歴訪記録
※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2023.05.26
※「道の駅 しもごう」での現地調査は2023年5月が最新で、この記事は友人知人から得た情報及び、ネット上で確認できた情報を加筆し、2025年5月に更新しています。
道の駅 しもごう【目次】

「道の駅 しもごう」のロケーション

筆者は大坂在住なので、このあたりの土地勘には疎く、たいしたことは説明できないのだが、車中泊クルマ旅における「道の駅 しもごう」の利用価値は、約22キロ・クルマで30分ほどのところにある『大内宿の観光一択』だと思う。

江戸時代に「会津」の城下と日光を結ぶ、「会津西街道(現在の国道121号)」の宿場町として栄えた「大内宿」は、まるで時代劇のロケ地かと思うような情景が今も残る人気の観光地だが、以下の記事では「大人の視点」からその魅力を紹介している。
ただし「道の駅 しもごう」には、利用上の注意点がある。
車中泊に必要な、コンビニ・スーパーマーケット・日帰り温泉は、いずれも「大内宿」から「道の駅 しもごう」に向かう途中の国道121号沿いに揃っている。
道の駅の前を通る国道289号に入ってしまうと一気に店がなくので、車中泊をする場合は、「大内宿」観光の前泊なら「那須塩原」市内で、後泊なら道中で所要を済ませてから行くようにしよう。
「道の駅 しもごう」の施設

出典:道の駅公式ホームページ
「道の駅 しもごう」の施設は、この1枚の写真にうまくまとめられている。

まず駐車場は、広くて概ねフラットだ。
大型車と普通車の距離が近いレイアウトになっているのは気になるが、夜間の利用者の比率を考えると、トラックをトイレの近くに停めさせてあげるのは、致し方のない措置かもしれない。

続いて、24時間トイレの棟は駅舎から独立しており、駐車場の近くにある。

中にはウォシュレットが完備。

また通路には、24時間利用できる可燃物のゴミ箱も用意されていた。

「道の駅 しもごう」には休憩室は見当たらないが、レストランの裏手にあるデッキテラスがその役割を兼ねているのだろう。
ここからは南会津の山並みが一望でき、タイミングが合えば雲海も見られるという。

そして「情報コーナー」には、パンフレット類がしっかり揃えられている。
以上のことから、「道の駅 しもごう」には『道路休憩施設としての役割』を真面目に果たそうとする気概が感じられる。

続いては物販飲食コーナーだが、実際に見た「農産物直売所」は、上のイラストマップよりも小さく感じた。

ここでも馬刺しを発見。
ロースでもグラム数の少ないパックは800円と値頃で、福島では本当によく食べられているのだろう。

売店では土産品に混じって、『乾パンの保存缶』が売られていた。
最近は『防災拠点の御旗』を掲げてシャワールームを設けながら、普段は使用を認めないという呆れた道の駅もあるが、『乾パンの保存缶』がどういう時に役に立つのかは、今さら云うまでもない。
「道の駅 しもごう」は最近の道の駅のように、「高規格」でも「大規模」でもないが、このことからも、その運営が堅実でクレバーなことが透けて見える。
最後に。
この道の駅には「エマット」という愛称があるが、それは地元の下郷町で「もっと」の意味で使われる方言の「えまっと」に由来し、「もっと知ってもらいたい、もっと味わってもらいたい」の意味が込められているという。
であるなら、それには最低でもオリジナルの公式サイトが必要だ。
そしてそれは「指定管理責任者」が今すぐにやるべき仕事で、予算に決裁権限のない現場責任者にはできない。
当たり前だが、
他人が書く「道の駅 しもごう」の情報は、どれも抽象的でリアルさが欠落しており、興味をそそらない。
理由は「道の駅 しもごう」に、『富士山がよく見える』みたいな誰にでもよくわかるセールスポイントがないことが1番、次は筆者が記したような『地道な努力』は、そういう自身の経験に加えて、数多くの事例を目にしてこなければ簡単には気がつかないものだからだ。
だからこそ、自分たちでPRしないとね。
「道の駅 しもごう」の車中泊好適度チェック!
「道の駅 しもごう」のゴミに対する対応
可燃ゴミ:トイレ前にあり24時間利用可。
缶・ビン・ペットボトル:同上。

近くのスーパーで買ってきた「弁当」は、道の駅についた時点では「ゴミ」ではなく「食品」だ。 しかしそれを道の駅で食べると、残った容器はゴミになる。
ということは、正確には「道の駅で発生したゴミ」であって、 道の駅のスタッフが、出勤前にコンビニで買ってきた弁当を昼食に食べた後、その容器を事務所のゴミ箱に捨てるのと同じ話で、誰が食べたかは関係ない。 すなわち、「事業ゴミ」として道の駅が処分するのが筋ということになる。
明日自宅に帰る車中泊の旅行者が、それを「持ち帰り」するのは自由だが、それは「マナー」と呼ぶものではなく、あくまでも「道の駅の負担を軽減してあげるための協力」であって、基本は堂々と捨てさせてもらってかまわない。
車中泊旅行中のゴミの処分については、以下にもっと詳しい記事を掲載しているので、時間があればぜひ。上に記した話が「自分勝手」かどうかは、法律に照らし合わせれば一目瞭然だ(笑)。

「道の駅 しもごう」の最寄りの温泉&買い物施設
弥五島温泉 郷の湯
道の駅から約12キロ・クルマで15分
☎0241-67-4710
おとな380円
10時~21時(受付最終20時30分)
シャンプー・ボディーソープなし
第1、3水曜定休
コンビニ
セブン・イレブンまで約10キロ。
スーパーマーケット
「ブイチェーン 下郷店」まで約10キロ。
「道の駅 しもごう」のアクセスマップ
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