「クルマ旅のプロ」がお届けする車中泊グルメガイド
「クルマ旅専門家」・稲垣朝則が、20年以上かけて味わってきた全国のソウルフード&ドリンクを、そのレシピと老舗・行列店を交えてご紹介。
「クルマ旅専門家」・稲垣朝則が、20年以上かけて味わってきた全国のソウルフード&ドリンクを、そのレシピと老舗・行列店を交えてご紹介。
「ニッポンのソウルフード」を味わい尽くす。
車中泊で日本各地のご当地グルメを味わいたい人に向けたガイドです。
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大人が食べても感動する。
鹿児島に行くまで、「白熊」はアイスクリームのひとつだと思っていた。
というのは、筆者だけではないはずだ(笑)。
「次は鹿児島に旅行に行こう!」と決めてから、あれこれ調べていくうちに、それが「天文館むじゃき」というお店のオリジナル・スイーツであることに行き着くというのが、たいていの人の出会いのパターンだと思うのだが、さすがに孫のいる歳になって、GKが店内の大半を占めていそうな店の暖簾をくぐるというのは、気が引ける(笑)。
だが、そんな心配はここでは不要だった。
天文館本店の店内では、老若男女が写真のような「てんこ盛りのかき氷」を黙々と食べている。
会話を忘れるほど、とまでは云わないが(笑)、評判通り、むじゃきの「白熊」はおいしい。
写真は「マンゴー白熊」900円。ただし過去の教訓を生かし、オーダーはひとつだけにとどめた。
ところがコーヒーを所望した筆者は、家内の倍ほどこの「白熊」を食べてしまった。真夏でなくても「白熊」は「ひとり1杯」づつ頼もう(笑)。
ただし、天文館のむじゃきはアーケードの中にあるため、クルマを近くの駐車場に置いて歩いて行く必要がある。
スマホユーザーなら困ることはないと思うが、ガラ携派には鹿児島中央駅に隣接する「アミュプラザ」店の方が行きやすいかもしれない。
天文館むじゃき アミュプラザ店 ☎099-256-4690