25年のキャリアを誇る車中泊旅行家がまとめた、「道の駅 あいづ湯川・会津坂下」の車中泊に関する情報です。
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この記事は、1999年から車中泊に関連する書籍を既に10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「車中泊旅行家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。

~ここから本編が始まります。~
「道の駅 あいづ 湯川・会津坂下」は、会津若松観光時の拠点になるだけでなく、東北ロードトリップのスタート地点としても最適。

道の駅 あいづ湯川・会津坂下 DATA
「道の駅あいづ 湯川・会津坂下」
〒969-3555
福島県河沼郡湯川村大字佐野目字五丁ノ目78-1
☎0241-27-8853
4月~11月:9時~19時
12月~3月:9時~18時
2月第3水曜のみ定休
「道の駅 あいづ湯川・会津坂下」の登録日
※これを知ることで、施設の古さやリニューアルの有無などがわかります。
登録回/第41回
登録日/2014年10月2日
「道の駅 あいづ湯川・会津坂下」の筆者の歴訪記録
※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2020.07.14
2024.10.12
※「道の駅 あいづ湯川・会津坂下」での現地調査は2024年10月が最新で、この記事は友人知人から得た情報及び、ネット上で確認できた情報を加筆し、2025年5月に更新しています。
道の駅 あいづ湯川・会津坂下

「道の駅 あいづ湯川・会津坂下」の
最寄りの温泉&周辺買い物施設
「道の駅 あいづ湯川・会津坂下」のロケーション

「道の駅あいづ 湯川・会津坂下」は、2014年に「鶴ヶ城(会津若松城)」から約10キロのところにオープンした道の駅で、坂下は「ばんげ」と発音する。

「鶴ヶ城」は南東北を代表する桜の名所であると同時に、幕末の倒幕派に対する江戸幕府の「最後の砦」になった「会津藩」の居城で、その時代のドラマや映画には必ずといっていいほど登場する歴史の舞台だ。

その「会津藩の本拠地」を筆者が本腰を入れて取材したのは、NHK大河ドラマ「八重の桜」が放送される1年前の2012年。
当時はまだ「道の駅あいづ 湯川・会津坂下」はできておらず、少し離れた「道の駅 ばんだい」で車中泊をしたのだが、今はこの道の駅のおかげで「会津若松」の観光がずいぶんやりやすくなった。
とはいえ、「会津」は懐の深いエリアで、簡単に攻略できる土地じゃない(笑)。

ところで。
「道の駅あいづ 湯川・会津坂下」から近い「会津若松インター」は、「東北道」と「北陸道」を結ぶ「磐越道」の、ほぼ中間に位置することをご存知だろうか。
これは「会津若松」の町が、関東のみならず関西方面からもアクセスしやすいことを意味している。

出典:ペット想い.com
しかも「会津若松」は、同じ福島県の「喜多方」を経て、山形県の「米沢」「天童温泉」「尾花沢」を抜け、さらに秋田県の「角館」から岩手県の「八幡平」、そして最後は青森県の「奥入瀬渓流」が流れ込む「十和田湖」へと通じる、国道主体の「東北中央ルート」のスタート地点ともいえるロケーションにある。

いっぽう「会津若松」には、栃木県の「日光」から、江戸時代に「会津西街道」と呼ばれた国道121号が伸びており、その道を通れば北関東からは高速道路を使うことなくスムーズにアクセスできる。

途中には、まるで時代劇のロケセットのような江戸時代の宿場町「大内宿」もあり、ロードトリップを楽しむ車中泊の旅人には、お馴染みのルートと云えるだろう。
そう考えると、車中泊の旅人にとって「道の駅あいづ 湯川・会津坂下」の価値が、「単なるキレイで便利な今どきの道の駅」だけではないことが見えてくる。
末永く東北と付き合っていくには、この道の駅を頼りにするのがいい。
「道の駅 あいづ 湯川・会津坂下」の施設

「道の駅あいづ 湯川・会津坂下」は、到着時の車窓からでは気がつかないが、実は「阿賀川」の河川敷と隣接しており、そこと駅の裏にも広い駐車場を有している。

そのためドッグランはないが、ペットの散歩場所には困らないと思う。
とはいえ、普通に車中泊をするなら◎をつけたメインの駐車場が適している。

メインの駐車場は、普通車と大型車が適度に離れたゆとりのあるレイアウトになっており、夜間も騒音に苛まれる心配はない。
敷地が広いとはいえ、通販全盛でトラックの数が急増している現代は、車中泊にはこういうレイアウトの道の駅がありがたい。

こちらが普通車用の駐車場で、路面は概ねフラット。24時間トイレは写真の左手の奥に、駅舎とは独立して設けられている。

その24時間トイレの入口。

もちろんウォシュレットが完備している。

旅行者には、「インフォメーションコーナー」が24時間開いているのもありがたい。

さらに可燃物のゴミ箱は、溢れないよう3つ並べて駅舎の入口横に置かれており、24時間利用できる。
車中泊環境としては満点!だ(笑)。

出典:道の駅 あいづ湯川・会津坂下
続いては物販飲食施設について。

「道の駅あいづ 湯川・会津坂下」には、売店とは別に「農産物マーケット」がある。

お一人様にはこれで十分(笑)。

こちらが「あいづ物産館」。
さすがは物産館というだけあって、なんでもある感じがした。

筆者の目に停まったのは「馬刺し」だ。
旧越後街道の宿場町として栄え、馬のセリ場があった会津坂下町では、古くから馬肉を食べる習慣があったようだ。
国産でこの値段は安く思うけど、もしかすると生まれはカナダかもしれない。
生きたまま輸入すれば、肉になる時は国産だからね。
なお弁当類も置いてあったが、数と種類は少ない感じがした。

こちらは「あいづ物産館」の奥にある、「会津食のブランド館」と名付けられたフードコートで、ラーメンやソースカツ丼、カレー等の軽食が主体だ。
レストランの詳細はこちら。値頃感はあるが、営業はランチタイムのみになる。
欲を云えば、これで敷地内にコンビニがあれば、もう「私は最強~!」って歌うしかない(笑)。
「道の駅 あいづ 湯川・会津坂下」の車中泊好適度チェック!
「道の駅 あいづ湯川・会津坂下」のゴミに対する対応
可燃ゴミ:駅舎前にあり24時間利用可。
缶・ビン・ペットボトル:同上。


近くのスーパーで買ってきた「弁当」は、道の駅についた時点では「ゴミ」ではなく「食品」だ。 しかしそれを道の駅で食べると、残った容器はゴミになる。
ということは、正確には「道の駅で発生したゴミ」であって、 道の駅のスタッフが、出勤前にコンビニで買ってきた弁当を昼食に食べた後、その容器を事務所のゴミ箱に捨てるのと同じ話で、誰が食べたかは関係ない。 すなわち、「事業ゴミ」として道の駅が処分するのが筋ということになる。
明日自宅に帰る車中泊の旅行者が、それを「持ち帰り」するのは自由だが、それは「マナー」と呼ぶものではなく、あくまでも「道の駅の負担を軽減してあげるための協力」であって、基本は堂々と捨てさせてもらってかまわない。
車中泊旅行中のゴミの処分については、以下にもっと詳しい記事を掲載しているので、時間があればぜひ。上に記した話が「自分勝手」かどうかは、法律に照らし合わせれば一目瞭然だ(笑)。

「道の駅 あいづ 湯川・会津坂下」の最寄りの温泉&周辺買い物施設

富士の湯
道の駅から約10キロ。
☎0242-32-1126
おとな450円
10時~24時(受付最終23時)・無休
コンビニ
セブン・イレブンまで1.6キロ。
スーパーマーケット
リオン・ドール坂下中央店まで約4キロ。
「道の駅 あいづ 湯川・会津坂下」のアクセスマップ
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