25年のキャリアを誇る車中泊旅行家がまとめた、鳥取県境港市と島根県松江市の間に架かる”ベタ踏み坂”こと、「江島大橋」をCMのように急勾配に撮影するために知っておきたい情報です。
「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊旅行ガイド
この記事は、1999年から車中泊に関連する書籍を既に10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「車中泊旅行家・稲垣朝則」が、独自の取材に基づき、全国各地の「クルマ旅にお勧めしたい観光地」を、「車中泊旅行者目線」からご紹介しています。

~ここから本編が始まります。~
「べた踏み坂」撮影のトリックは”超望遠”だが、それを知っているだけでは不十分。

江島大橋(ベタ踏み坂) DATA
江島大橋
島根県側:
〒690-1401
島根県松江市八束町江島
鳥取県側:
〒684-0046
鳥取県境港市渡町
現地電話なし
通行無料
24時間利用可
江島大橋(ベタ踏み坂)の筆者の歴訪記録
※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2015.05.03
2018.11.23
2019.06.08
2023.07.15
※「江島大橋(ベタ踏み坂」での現地調査は2023年7月が最終で、この記事は友人知人から得た情報及び、ネット上で確認できた情報を加筆し、2026年4月に更新しています。
江島大橋(ベタ踏み坂)

「べた踏み坂」の正式名は「江島大橋」

ここまで極端にやらなくても(笑)…
そう云いたくなるような観光ポスターだが、噂の「江島大橋」は鳥取県の境港市と、島根県松江市にある江島を結ぶ生活道路の一部で、どんなクルマでも「べた踏み」せずに普通に渡れる(笑)。

このごくありふれた風景をデフォルメして、お茶の間の注目を集めたのが、2013年の師走に放送されたダイハツ・タントカスタムのCMで、「江島大橋」は「べた踏み坂」として紹介され、一躍有名なフォトスポットになった。
その懐かしいCMがこちら。
それまでの江島とその先にある大根島は、島根県民以外は「知る人ぞ知る場所」だったのだが、このCMのおかげで観光客が増え、橋のたもとには10年が過ぎた今でも、臨時駐車場が残されている。
とまあ、
ここまでは数多のブロガーが紹介している話だが、多くの人が知りたいのは、もはや場所ではあるまい。
どうすればワタシのスマホで、「べた踏み坂」に写せるの?
インスタグラムのIDを持つ、誰もの関心はそこにある(笑)。
ポスターは「中海」から撮っている

まず当たり前だが、橋には2つの出入り口がある。
こちらは境港側だが、いきなりカーブがあって撮影には適さない。

つまりCMは、写真の道を下り切った江島側から撮っている。
加えてCMには、望遠レンズの「遠近感圧縮効果」が利用されている。

こちらは一眼レフに換算すると約2400ミリに相当する、ニコンの野鳥撮影用・超望遠デジタルカメラで撮影した写真。
それでも冒頭のポスターには負けるのだから、おそらく彼らは、中海に浮かべた船の上からの撮影しているだろう。
旅行者はここから撮ればOK!

ということで、あなたも中海の岸辺まで下がって、カメラの望遠機能を最大にし、それからそっとシャッターを押せばいい。

これは筆者のスマホで撮った写真。
望遠を最大にしているため多少手ブレを生じているが、普通のスマホではおそらくこれがたぶん限界だ。

同じ場所から望遠なしで撮影した写真。

撮影ポイントの目印は、交差点にあるファミリーマートだ。

広い駐車場は「べた踏み坂の見学者用」を兼ねているので、気兼ねなく利用させてもらってかまわない。

なお、橋のたもとの★の位置から撮影している人をよく見かけるが、そこからではプロでも「べた踏み坂」には撮影できない。
先にこの記事を見ておいて、よかったね!(笑)。
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