25年のキャリアを誇る車中泊旅行家がまとめた、「奥大山の天然水」のCMロケ地に使われた「木谷沢渓流」の、駐車場と車中泊に関する情報です。
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この記事は、1999年から車中泊に関連する書籍を既に10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「車中泊旅行家・稲垣朝則」が、独自の取材に基づき、全国各地の「クルマ旅にお勧めしたい観光地」を、「車中泊旅行者目線」からご紹介しています。

~ここから本編が始まります。~
木谷沢渓流は、宇多田ヒカルが登場する奥大山の天然水のCMに使われた、足場の良い渓流沿いの涼感スポット。

木谷沢渓流 DATA
〒689-4424
鳥取県日野郡江府町御机837-13
☎0859-75-2828(エバーランド奥大山)
駐車場は24時間利用可能
12月初旬~3月末は積雪(1.5m~2mほど)に注意
駐車台数 約10台
※満車時はエバーランド奥大山(奥大山スキー場)の無料駐車場の利用が可能
年中無休
「奥大山スキー場」の筆者の歴訪記録
※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2008.08.09
2009.03.28
2010.11.06
2011.07.28
2020.03.22
2023.07.17
※「木谷沢渓流」での現地調査は2023年7月が最終で、この記事は友人知人から得た情報及び、ネット上で確認できた情報を加筆し、2026年2月に更新しています。
木谷沢渓流

「木谷沢渓流」のロケーション

「木沢谷渓流」へのマイカーアクセスは、「大山環状道路(県道45号)」沿いにある「エバーランド奥大山」を目印に行くと分かりやすい。

「エバーランド奥大山前」に設けられた未舗装の駐車場にクルマを駐め、わずか5分ほど歩くだけで、大自然に包まれた「木沢谷渓流」の別世界に辿り着くことができる。
ここではあわせて、「木沢谷渓流」と「エバーランド奥大山」そして「奥大山スキー場」の関係を説明しておこう。
結論から云うと、この3つはほとんど同じ場所にある。
そして「エバーランド奥大山」は、もともと「奥大山スキー場」のセンターハウスだった建物のことだ。

1972年にオープンした町営の「奥大山スキー場」は、スキー人口の減少から経営が悪化し、指定管理者が決まらなかった状況にコロナ禍が重なり、近年は営業を休止している。

そのため売店以外に地ビール工房を持つ「エバーランド奥大山」は、レストランとして単独営業を続けてきた。
ただコロナ禍が一段落した2022年からは、山の日を記念して始まった江府町の音楽フェスや、「北の国から」の生みの親で知られる倉本聰氏が主催する、北海道の「富良野自然塾」の分校が誕生するなど、奥大山でも新たな風が吹きつつある。

「木谷沢渓流」の施設は、この10台ほどしか収まらない駐車場だけ(笑)。

駐車場から木漏れ日の中の小道を進むと、ほどなくして、せせらぎの音と森に住む小鳥たちの鳴き声が聞こえてくる。
美声の主は「ミソサザイ」。

主に九州以北の山地の谷川沿いの林で暮らす、全長10センチほどの小さな野鳥で、体に似合わない大きな美声で長くさえずる。
普通は駐車場から1キロ近くは歩かないと出会えない鳥だが、「木谷沢渓流」では人里に住むシジュウガラのように、間際でその美しいコーラスを聴くことができる。
ちなみに「木谷沢渓流」を、サントリーが描くとこうなる(笑)。
さて。

「木谷沢渓流」を散策する場合は、県道45号の向かいにある「奥大山スキー場(エバーランド奥大山)」の駐車場と、かつてあった「奥大山高原の駅」の跡地にもクルマを駐めることができる。

トイレがある❷の駐車場。

ここは無料の水汲み場と隣接しているので日中は利用者が多いが、大山方面に向かってけっこうな傾斜があり、車中泊にはあまり適していない。

比較的フラットなのは水汲み場の真ん前だが、朝から「木谷沢渓谷」に出かけるのなら、水を汲みにくる人のために、クルマを移動してからにしよう。

こちらが24時間使える公衆トイレ。

多目的トイレはウォシュレットだ。

現在の「奥大山の天然水」の無料水汲み場。かつてはこの石垣の上に湧水池があったが、現在は使えない。
なお❸の駐車場は路面はフラットだが、トイレまではけっこう歩く。

マップに✕印をうっているのは、かつて「奥大山高原の駅」と呼ばれていた建物だが、コロナ禍が明けた2023年には取り壊されてなくなっていた。
「木谷沢渓流」の最寄りの温泉&買物施設

豪円湯院
駐車場から約11キロ・20分ほど
☎0859-48-6801
おとな790円
11時~19時(受付最終18時20分)
水曜定休
※クルマは無料の「県営大山駐車場」に駐車していくといい。
コンビニ
約12キロ離れた「道の駅奥大山」の近くにローソンがあるものの、スーパーマーケットともに10キロ圏内にはないので、飲食物の持参は必須だろう。
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