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中高年にとって、「食べログ」ってどうよ?

朱華園 エッセイ
この話は、「クルマ旅専門家」・稲垣朝則が、20年以上に及ぶキャリアを通じて、思い浮かんだことをエッセイに仕立てた記事のひとつです。
旅の空から ~エッセイ&忘備録~
クルマ旅専門家・稲垣朝則が、車中泊の取材旅で書き残した忘備録と、旅でのエピソードを綴ったエッセイを収録しています。

中高年のニーズにマッチする記事を見つけるのは容易じゃない。

今や日本のグルメ情報といえば、なんてったって「食べログ」だ(笑)。

ここでは、「食べログ」がどのようなものであるかをよくご存じない方のために、簡単な紹介文を掲載しておこう。若い人は笑うかもしれないが、還暦を過ぎたおっちゃん・おばちゃんとはそういうものだ(笑)。

「食べログ」とは

食べログは、2005年3月にスタートした「価格comグループ」が運営するグルメレビューサイトのこと。

コンセプトは「ランキングと口コミで探せるグルメサイト」で、ユーザーの口コミと共に全国のレストラン情報が掲載されている。

もっとよくわかるように、実際の記事をリンクしてある。

というのは、この記事は「食べログ」の中でも例外的によくできているからだ。

喜多方ラーメン 坂内食堂

ただこれを読んだ中高年の多くは、「よし、坂内食堂に行こう!」とはならないと思う。

筆者は間に10年間を挟んで坂内食堂のラーメンを2度食しているのだが、たしかに最初は「実にうまいラーメン」だと思った。

だが60歳を超えた今の舌には「しょっぱ」すぎる。すなわち「塩分摂りすぎ」の心配のほうが先に立つ(笑)。

中高年が求めたいグルメ情報

今や「国民総フーディー」みたいな日本において、「うまい・まずい」の話で人の心を打つのは至難の業だ。むしろ書けば書くほど話は薄っぺらくなり、見ている人の心は離れる…

旭川ラーメン梅光軒

うまいかまずいかは、この1枚の写真が雄弁に物語ってくれる。

そのうえで旅人が求めているのは、その料理が自分に合うかどうかだろう。

そもそも「口コミ」情報の基本は匿名で、発信者の名前はおろか、年齢・性別・在住エリア、そして料理経験、舌の肥具合等々はふせられている。つまり見る側にすれば、まさに「どこの馬の骨」が発信した話だかわからない。

だが冒頭の記事には、年齢・性別・在住エリアが記されており、読者はそれを自分と対比することで、合う合わないを判別しやすい。

つまり「食べログ」を読む時は、まず先に「個人情報」を見たほうがいい。

また仮にそれが分からなくても、若者の投稿者は総じて「量が多くて安い店」を評価する傾向がある。

きずし

しかし我々のニーズはどちらかといえば逆で、「量は少なめで、多少高くてもきちんと手が入った料理」が食べられる店に行きたいのだ。

そんなわけで、筆者は旅先でもそれほど「食べログ」をアテにはしていない。それは一時期話題になった「ヤラセ記事」があるからよりも、個人情報が記されていて、中身もしっかり分かる記事を探すのが「至難の業」であるからにほかならない。

では、そんな中高年に都合のいい「食レポ」が存在するのか?

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