25年のキャリアを誇る車中泊旅行家がまとめた、「道の駅 浅虫温泉(ゆ~さ浅虫)」の車中泊に関する情報です。
「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊スポットガイド
この記事は、1999年から車中泊に関連する書籍を既に10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「車中泊旅行家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。

~ここから本編が始まります。~
「道の駅 浅虫温泉」は、下北半島と青森市内を結ぶ温泉併設の道の駅

道の駅 浅虫温泉 DATA
道の駅 浅虫温泉
〒039-3501
青森市大字浅虫字螢谷341-19
☎017-737-5151
お土産コーナー
9時~19時
(12月~3月は18時閉店)
展望浴場「はだか湯」
7時~21事(受付最終 20時30分)
無休
「道の駅 浅虫温泉」の登録日
※これを知ることで、施設の古さやリニューアルの有無などがわかります。
登録回/第15回
登録日/1999年8月27日
2022年7月16日にリニューアルオープン。1階の物販コーナーが改装され、3階にキッズコーナーが新設されている。
「道の駅 浅虫温泉」の筆者の歴訪記録
※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2009.07.15
2011.10.24
2012.08.11
2018.08.02
2024.10.19
「道の駅 浅虫温泉」での現地調査は2024年10月が直近になります。
道の駅 浅虫温泉【目次】

「道の駅 浅虫温泉」のロケーション

「ゆ~さ浅虫」の名で親しまれている「道の駅 浅虫温泉」は、青森市内と下北半島の間に位置している。

年間を通じて名物の「ねぶた」を間近で見られる、青森市内の人気観光スポット「ワ・ラッセ」からは、約16キロ・30分。
それはすなわち、8月1週に開催される「青森ねぶた祭り」見学の際にも、車中泊スポットとして使えることを意味している。
多少離れているものの、温泉が併設しているので到着後の段取りがよく、翌日青森県の太平洋に近いエリアを周る人には、けして悪くないロケーションといえるだろう。
また青森市内と下北半島には、昔から車中泊に好適と云える道の駅が見当たらず、それは筆者が初めて青森の地を踏んだ2000年から、25年を経た現在でも変わっていない。

特にマグロの一本釣りでお馴染みの「大間」からは、約1時間30分で北海道の「函館」に渡れる「津軽海峡フェリー」が運行しており、5月から9月の間は、その船を利用する車中泊の旅人も、数多く「道の駅 浅虫温泉」を利用している。
加えて、

「道の駅 浅虫温泉」は、青い森鉄道の「浅虫温泉駅」と隣接しており、混雑が予想される「青森ねぶた祭り」の見学に電車が利用できる。
青森までの運賃は片道460円、所要時間は約25分。
時刻表等の詳細はこちら。

ただし「青森ねぶた祭り」が始まる前日の8月1日には、道の駅の前の海水浴場で盛大な浅虫花火大会が開催されるため、駐車場は激混みするだけでなく、規制も行われるため事情が大きく異なる。
電車の利用方法と、前日の花火大会の詳細は以下のページにまとめているので、その日の利用を希望する方には、ぜひ参考にしていただきたい。
「道の駅 浅虫温泉」の施設

「道の駅 浅虫」には、4つの駐車エリアがある。

ベストポジションは駅舎に一番近いマップAの「平内側駐車場」。イベントのない平日の夜は、ここに停められると思う。

こちらはBの「青森側駐車場」。
ここも駅舎に近く、Aよりはトイレの入口まで遠いものの、車中泊に適している。

仮設トイレでもかまわない人には、Cの「海側駐車場」が広くて静かだ。

Dの「道の駅臨時駐車場」。
この日は花火大会が行われるので開いていたが、臨時というくらいなので、いつでも使えるのかどうかはわからない。

「道の駅 浅虫温泉」の24時間トイレは館内にあり、この入口が終日開いている。

ただ、ウォシュレットが未だ用意されていないのは残念だった。

いっぽう、前が海水浴場なので道の駅の外に水場がある。

次は商業スペースについて。
「道の駅 浅虫温泉」の駅舎は5階建てで、1.2階が物販・休憩スペース、3階がレストラン、4階は会議室で、温泉は5階にある。

こちらが2022年にリニューアルされた物販コーナーで、品揃えは土産物が中心。
酒類は売っていたが、弁当やパン、惣菜類などは見当たらなかった。
また館内には飲食店もない。

最後は、別棟になっている産地直売施設の「ゆ~さ市場」をご案内。

海が近いので、海産物が中心かと思いきや、入口から農産物がズラ~と(笑)。

しかもメロンは北海道より安かった!

こちらはケンミンSHOWで紹介されたという「ねぶた漬」。
海の幸(数の子、するめ、昆布)と、山の幸(大根、キュウリ)が入った醤油漬けで、昭和41年発売のロングセラー商品らしいが、筆者が買った「ねぶた漬」は松前漬けによく似ていた。
「道の駅 浅虫温泉」の車中泊好適度チェック!
「道の駅 浅虫温泉」のゴミに対する対応
可燃ゴミ:駅舎内にあり営業時間中にだけ利用可
缶・ビン・ペットボトル:同上だが24時間利用可

ゴミ箱類は入口を入ったところにすべて置かれているが、深夜は可燃物用のゴミ箱だけ館内に収納される。
ただ温泉が開店する朝7時には使えるようになるので、さほど困ることはなかった。

近くのスーパーで買ってきた「弁当」は、道の駅についた時点では「ゴミ」ではなく「食品」だ。 しかしそれを道の駅で食べると、残った容器はゴミになる。
ということは、正確には「道の駅で発生したゴミ」であって、 道の駅のスタッフが、出勤前にコンビニで買ってきた弁当を昼食に食べた後、その容器を事務所のゴミ箱に捨てるのと同じ話で、誰が食べたかは関係ない。 すなわち、「事業ゴミ」として道の駅が処分するのが筋ということになる。
明日自宅に帰る車中泊の旅行者が、それを「持ち帰り」するのは自由だが、それは「マナー」と呼ぶものではなく、あくまでも「道の駅の負担を軽減してあげるための協力」であって、基本は堂々と捨てさせてもらってかまわない。
車中泊旅行中のゴミの処分については、以下にもっと詳しい記事を掲載しているので、時間があればぜひ。上に記した話が「自分勝手」かどうかは、法律に照らし合わせれば一目瞭然だ(笑)。

「道の駅 浅虫温泉」の温泉&周辺買物施設

温泉は360円とリーズナブルだが、露天風呂はない。ただし午前7時から営業しているので、夜遅く到着した時は朝風呂に入れるのがありがたい。
コンビニ
ローソンまで約600メートル
スーパーマーケット
「ザ・ビッグ 青森東店」まで約10キロ
「道の駅 ゆ~さ浅虫」のアクセスマップ
車中泊で行く、ねぶた祭り
車中泊でクルマ旅 総合案内
クルマ旅を愉しむための車中泊入門
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