25年のキャリアを誇る車中泊旅行家がまとめた、指宿のベスト観光スポット「長崎鼻」の見どころと駐車場関する情報です。
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この記事は、1999年から車中泊に関連する書籍を既に10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「車中泊旅行家・稲垣朝則」が、独自の取材に基づき、全国各地の「クルマ旅にお勧めしたい観光地」を、「車中泊旅行者目線」からご紹介しています。

~ここから本編が始まります。~
龍宮神社がある「長崎鼻」は、薩摩半島最南端にある岬

「長崎鼻」の筆者の歴訪記録
※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2016.12.25
※「長崎鼻」での現地調査は、2016年12月が最終で、この記事は友人知人から得た情報及び、ネット上で確認できた情報を加筆し、2025年3月に更新しています。
長崎鼻【目次】

「長崎鼻」のロケーション

「道の駅 道の駅山川活お海道」から約11キロ・クルマで15分のところにある長崎鼻は、薩摩半島の最南端に位置する岬で、岬及び周辺の海岸線一帯が霧島錦江湾国立公園に属している。
その長崎鼻一帯の砂浜には、今でもウミガメが産卵のために上陸する。

この写真は和歌山県の千里浜で撮影したものだが、ウミガメの産卵と云えば屋久島が有名だが、実は鹿児島県には、日本で産卵する全ウミガメの半数以上が上陸すると云われている。

ウミガメが産卵する場所は、近くに豊かな漁礁があり、カメの餌が豊富にあること、 また外敵が少なく安全で、孵化した赤ちゃんガメが無事に海に戻れるような、砂浜が広がっていることが挙げられる。
裏返せば、ウミガメが上陸する海岸には、海の幸を育む豊かな自然がある。
「龍宮神社」

昔から漁師や釣人達は、海の守り神としてウミガメを保護し、神話や伝説とあいまって、浦島太郎や乙姫を祀って信仰する風習が、日本各地に根付いていった。
現在の日本には、浦島太郎伝説が残る有名な場所が7ヶ所ほどあるが、この長崎鼻にも「竜宮神社」が建てられている。
ちなみに長崎鼻にある「龍宮神社」の祭神は、海上救護の女神で、海の守り神とされている「豊玉姫(とよたまひめ)命」。

そして「龍宮神社」の境内にある説明書きには、この地が「竜宮伝説の発祥の地」と記されている。
そこまではいいとしても、

こうなると、素直にそれを受け止める気持ちが萎える(笑)。
そもそも筆者は、パワースポットとか、縁結びの御利益といった、近代になってからこじつけられた話には、まったくもって興味はない。

気の毒なことに、ここでは浦島太郎も金儲けのダシにされている始末…
こういう下世話な商売を見ると、もはや目を背けたくなる。
だが、そういう世俗的なものに目を瞑れば、ここには素晴らしい景観がある。

岬の展望台からは、西方面に海越えの開聞岳が望め、また晴天時には遠く屋久島の宮之浦岳や硫黄島が見える日もあるという。

この日、彼女の目に映っていたのは、

なんと「鶴」。
この時は12月だったが、同じ鹿児島県にある越冬地の「出水」を目指す「マナヅル」と「ナベヅル」の群れが、長崎鼻の沖を通っていった。
これを「一期一会」というのだろう。

ちなみに、ツルは近くでみるとこんな姿。
興味がある人は、「出水」に行けばスマホでも写せると思う(笑)。
「長崎鼻」のアクセスマップ
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