25年のキャリアを誇る車中泊旅行家がまとめた、「道の駅 水の郷さわら」の車中泊に関する情報です。
「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊スポットガイド

この記事は、1999年から車中泊に関連する書籍を既に10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「車中泊旅行家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。


~ここから本編が始まります。~
「道の駅 水の郷さわら」は、特産品直売所の品揃えが充実している、車中泊旅行者向きの道の駅

「道の駅 水の郷さわら」 DATA
道の駅 水の郷さわら
〒287-0003
千葉県香取市佐原イ3981番地2
☎0478-50-1183
特産品販売所:8時~18時
レストラン:9時~16時(LO/15時30分)
無休
「道の駅 水の郷さわら」の登録日
※これを知ることで、施設の古さやリニューアルの有無などがわかります。
登録回/第33回
登録日/2010年3月1日
「道の駅 水の郷さわら」の筆者の歴訪記録
※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2021.02.26
「道の駅 水の郷さわら」での現地調査は2021年2月が最終で、この記事は友人知人から得た情報及び、ネット上で確認できた情報を加筆し、2026年2月に更新しています。
道の駅 水の郷さわら【目次】

「道の駅 水の郷さわら」のロケーション

茨城県との県境に近い、千葉県香取市の国道356号沿いにある「 水の郷さわら」は、利根川河畔に面した「道の駅」と「川の駅」が一体となった、2010年オープンの複合施設だ。

近くには、利根川の水運を利用して江戸時代に栄えた、商都・佐原の古い町並みが残されている。

佐原と云えばこのお方のご当地。
江戸時代の天文学者・地理学者・測量家である「伊能忠敬」は、佐原の豪商に養子入りし、優れた商才を発揮して老舗の再興に成功する。
そして隠居後、17年かけて日本全国を測量し、「大日本沿海輿地全図」を完成させたことで名を馳せた。

出典:国立国会図書館
その精度は素晴らしく、コンピューターのない時代に、現代の地図とほとんど誤差のない、正確な日本の姿を明らかにしたことは驚異というほかない。
その「伊能忠敬」に、近年スポットライトを当てた痛快なる映画がこちらだ。
2022年公開の映画「大河への道」は、「立川志の輔」の落語を原作に、「中井貴一」主演で実測地図完成の隠された真実を描いた作品だ。
歴史も大河ドラマも大好きな筆者は大喜びで見たのだが(笑)、「道の駅 水の郷さわら」へ行くなら、この映画は見ておいて損はないと思う。
Amazon Prime Videoではレンタル/購入になるが、U-NEXT、Netflix、Hulu、Lemino、FODプレミアムなどの主要サブスクリプションサービスで見放題配信されている。
「道の駅 水の郷さわら」の施設

冒頭で記したように、「 水の郷さわら」は利根川河畔に面した「道の駅」と「川の駅」が一体となった広大な複合施設で、「川の駅」は利根川の自然環境を活かした水辺利用拠点として、カヌーやカヤックの持ち込み、レンタルボートの貸出といった川のレジャーが楽しめる設計になっている。

何よりありがたいのは、大型車の駐車場が川の駅側に配置されていること。

おかげで道の駅側の駐車場で車中泊をすれば、一晩中続くトラックのアイドリング音とは無縁でいられる。

ベスト車中泊スポットは、トイレが近い奥の方のこのあたりだろう。

取材当時は、男子トイレの便座にウォシュレットはなかったが、現在は設置されているようだ。
道の駅は平地に建てられているので、駐車場はどこも平坦で車中泊に支障はないし、テレビ映りも良好だ。

「 水の郷さわら」の約1/3の面積を占める「特産品直売所」は、品数も豊富で活況に満ちていた。

POPの迫力にびっくり! うまさ100倍ってどうよ(笑)。

惣菜やサラダも充実。これだけ揃っていれば、スーパーに行く必要もなさそう。

他にも野菜はもちろん精肉まで扱っていたが、筆者を小躍りさせたのはコレ。

なかなかお目にかかれない「うなぎの白焼き」。結局買わなかったが、この直売所は見て回るだけで十分楽しめる。

「特産品直売所」から続くインショップ形式のフードコート。

なお土産物とお酒は、「川の駅」の売店に並んでいる。

道の駅の規模にしては休憩室が小さく、ちょっとお粗末な感じはしたが、珍しい「おむつ自販機」が置いてあった。
幼児を持つママなら、まず忘れて出かけることはないと思うが、ここには水辺の公園があるだけに、想定外のビチョビチョ遊びになりかねない(笑)。
確かにこういう自販機があれば、安心なことに間違いはないだろう。
「道の駅 水の郷さわら」の車中泊好適度
「道の駅 水の郷さわら」のゴミに対する対応
可燃ゴミ:コンコースにあり、24時間利用可能
缶・ビン・ペットボトル:自動販売機横にあり、24時間利用可能

可燃物のゴミ箱はあるにはあるが、出る量とサイズの整合性がとれていないのは明らか。これだとほとんど毎日、朝には溢れかえっていると思う。
なお、車中泊の旅行中に発生するゴミは「家庭ゴミ」ではない。
近くのスーパーで買ってきた「弁当」は、道の駅についた時点では「ゴミ」ではなく「食品」だ。しかしそれを道の駅で食べると、残った容器はゴミになる。

ということは、正確には「道の駅で発生したゴミ」であって、道の駅のスタッフが、出勤前にコンビニで買ってきた弁当を昼食に食べた後、その容器を事務所のゴミ箱に捨てるのと同じ話で、誰が食べたかは関係ない。すなわち、「事業ゴミ」として道の駅が処分するのが筋ということになる。

明日自宅に帰る車中泊の旅行者が、それを「持ち帰り」するのは自由だが、それは「マナー」と呼ぶものではなく、あくまでも「道の駅の負担を軽減してあげるための協力」であって、基本は堂々と捨てさせてもらってかまわない。
車中泊旅行中のゴミの処分については、以下にもっと詳しい記事を掲載しているので、時間があればぜひ。上に記した話が「自分勝手」かどうかは、法律に照らし合わせれば一目瞭然だ(笑)。


あそう温泉 白帆の湯
道の駅から約15キロ・25分
☎0299-80-6622
大人740円
10時~21時(受付最終20時)・水曜定休
※近くには「柳湯」と「金平湯」の2軒の銭湯がある。
コンビニ
ローソンまで約800メートル
スーパーマーケット
「セイミヤ佐原牧野店」まで約1.6キロ
「道の駅 水の郷さわら」のアクセスマップ
千葉県の道の駅
車中泊好適度チェック!
車中泊でクルマ旅 総合案内
クルマ旅を愉しむための車中泊入門
この記事がよく読まれています。

























