この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。

御前崎は各観光エリアにトイレ付きの無料駐車場が用意された、車中泊旅行の好適地

御前崎の車中泊事情&スポット【目次】
御前崎の車中泊事情

御前崎には上記の3つの見どころエリアのそれぞれに、車中泊ができるトイレ付きの無料駐車場がある。
いずれも距離は近く、どこで車中泊をしても御前崎の観光に支障は生じない。

「道の駅 風のマルシェ御前崎」の記事にも書いているが、風のない日はもっと開放感のあるところを選んでみてもいいと思う。御前崎に来たら、まずは先端まで下見を兼ねてドライブしてみることをお勧めする。
なお御前崎の概要と、❶から❸の見どころについては、以下の記事にまとめてあるので参考に。
道の駅 風のマルシェ御前崎

まず筆頭に挙げられるのは、❶にある「道の駅 風のマルシェ御前崎」だろう。
ここにはウォシュレット付きのきれいなトイレと、可燃物のゴミ箱が備わっているが、長くなるので詳細は別記事にまとめている。
市営 白砂公園駐車場(浜岡砂丘)

「道の駅 風のマルシェ御前崎」にほど近い、「浜岡砂丘」に隣接する無料の「白砂公園駐車場」にもトイレがあり、こちらでも車中泊が可能だ。駐車場の一画には売店と無料のシャワー及び足洗い場がある。

路面は平坦で車中泊に支障はなさそうだが、風の強い日は避けたほうがいい。

「白砂公園駐車場」のトイレ。洋式の多目的トイレがあるが、ウォシュレットまではついていない。
御前崎ケープパーク 灯台前市営駐車場

御前崎の先端部に位置する「御前崎ケープパーク」は、御前埼灯台から展望台の「夕日と風がみえるん台」までの、約1.5Kmにおよぶ遊歩道周辺を整備した広域公園で、県道357号沿いの灯台登口にトイレ付きの市営無料駐車場がある。

1段上には11時~22時(L.O.21時)まで営業していて、食事もできるパシフィックカフェがある。
またその右半分は、無料で利用できる休憩室になっている。

この駐車場はロケーションはいいのだが、路面に傾斜のあるところが大半なうえに、早朝からバイクの出入りも多く、あまり車中泊には適しているようには思えない。

外観はまずまずのトイレだが、個室は少し古びていてウォシュレットはない。
市営 日向子(ひなたご)駐車場

「御前崎ケープパーク」と「マリンパーク御前崎」のちょうど中間にある、公園や施設とは関連性のない単独の市営の駐車場。

観光客が少ないうえに、場内にはトイレと水場に休憩室まで用意されており、自炊派の車中泊旅行者には「うってつけ」といえる環境だ。

ウォシュレットまではないが、トイレは「御前崎ケープパーク」の市営駐車場よりはキレイな感じ。

御前崎はマリンスポーツが盛んなだけあって、広々した水場もある。
タンクが持ち運びできるバンコンは、給水もしやすい。

さらに駐車場は、入口を挟んでトイレの反対側にも設けられており、一番奥には東屋もある。

ただし行くタイミングが悪ければ、こういう日に当たる可能性は十二分にあるだろう(笑)。
マリンパーク御前崎駐車場

鮮魚を買ったり食べたりできる「なぶら市場」からほど近く、トロピカルな雰囲気を醸した「マリンパーク御前崎」は、海水浴場とオートキャンプ場を包含している広大な海浜公園で、天気がいい日は浜辺から富士山がよく見える。

460台を収容するその広大な無料駐車場にはトイレがあり、夏休みを除けばゆったりと車中泊をすることが可能だ。
風はモロに受けるものの路面は平坦で、夏を避ければここでは他の車中泊旅行者と、背中合わせや隣り合わせになる心配もなさそうだ。

トイレの状況は、「御前崎ケープパーク」とほぼ同じ。洋式だが、やはりウォシュレットまでは完備していない。
御前崎 車中泊旅行ガイド





