温泉車中泊コースガイド 執筆秘話

著書ほか
温泉車中泊コースガイド
「クルマ旅のプロ」がお届けする車中泊温泉旅行ガイド
「クルマ旅専門家」・稲垣朝則が、10年以上かけてめぐってきた全国の温泉地を、「車中泊旅行者の目線」から再評価。車中泊事情や温泉情緒、さらに観光・グルメにいたる「各温泉地の魅力」を、主観を交えてご紹介します。

あるようで実はない、「車中泊の旅人が知りたい」温泉地の情報

ラムネ温泉

プロ・アマを問わず、温泉愛好家たちが提供してくれる情報は、その温泉が「源泉掛け流し」なのか「循環」なのか、あるいは「酸性」なのか「アルカリ性」なのか等々、お湯のクオリティーに関するものが圧倒的に多く、ブログやクチコミ投稿サイトは、まさに「自称温泉評論家」がその知識レベルを競い合う場のように思えなくもない。

車中泊地のない銀山温泉

だが実際の車中泊の温泉旅には、明らかにそれよりも大事なことがあると感じたことはないだろうか…

そもそも「温泉」という言葉が持つ意味は広い。

別府温泉 湯けむり展望台

初めて耳にする「●●温泉」が、別府温泉のように複数の温泉地からなる「温泉郷」なのか、城崎温泉のようにひとつだけの「温泉街」なのか、はたまた青荷温泉のようにたった一軒の「温泉館」なのか…

さて、貴方には区別がつくだろうか?

加えて、そこに日帰りで寛げる共同温泉はあるのか、道の駅や車中泊のできる駐車場はあるのか… 

北海道の秘境 然別

さらに「秘湯」となれば、まずはクルマで行けるのか、道中は4WDでなくても大丈夫なのか、対向はできるのか、道の上に枝が覆いかぶさってはいないのかなど、特にキャンピングカーには常にアクセスがらみの不安がつきまとう。

秘湯の代名詞 鹿の湯

かように、実は「知りたい情報が容易に見つからない」のが、今の車中泊による温泉旅の実情だ。

この現状に「風穴」を空けたく思い、2014年に執筆したのが「温泉車中泊コースガイド」だった。

温泉車中泊コースガイド

「温泉の世界」ではまったく無名の筆者が書いた本で、「温泉マニア」にすればお呼びじゃない「車中泊事情」のような話がカラーページに記されているため、アマゾンの口コミには、情け容赦のない辛辣なコメントが投稿された。

重版出来となった温泉車中泊コースガイド

だが、それでも本は売れた。

貴方もそうだと思うが、大多数の大人は「ほどほどに満足したもの」には、いちいちコメントを発したりしない(笑)。

ただページ数に制約のある本には、掲載できる情報量に限界があり、道後温泉のように大掛かりな改修工事が始まっても、簡単には更新ができない宿命がある。

そこでこの本をベースに情報を再構築し、さらに新たな温泉地を加えたウェブサイトを立ち上げることにした。

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